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ママになった女友達との友情は消滅するのか?

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独身時代からの女友達が子どもを産んだ途端、いつ会っても自分の子どもの話ばかりをするようになった。おまけに「早く子どもを作りなさいよ」と上から目線で意見までする。ママになると、どうして偉そうになるのだろうか。
「私、親友の子どものベビーシッターなんです」と話してくれたのはヒロミさん(32歳)。

「彼女と会う時は子どもがいるからといつも彼女の家。先日私が訪ねると、潤君(親友の子ども)を連れての買い物を頼まれました。そのときに、潤君がお菓子を欲しがったのでついつい買ってあげたんです。実はこれ、いつもなんですよ。その度に彼女は『悪いわね』とひとことだけ。高額なお菓子ではなくても、毎回だとちょっと……」

「たまにはお金返してね」とやんわり言うと、「独身なんだからそれくらいいいじゃない」と、潤君のママは涼しい顔で返さない。

「お金の問題もありますが、自分は子育てをしていて大変だから、独身の私は手伝って当たり前という態度がムカついて」とヒロミさん。

「キャラが変わりすぎなんです」と学生時代からの親友に憤っているのはみつるさん(34歳)。
親友は今や2人の息子の母。2人の息子を英才教育の塾に通わせていて、ものすごい教育ママなんだとか。

「彼女と私は飲み友達だったんです。ランチのときでもビールやワインを一緒に飲んでいたのに、ひとり目の妊娠直後から彼女は禁酒。今も続いているから立派なんですけど、『女がお酒を飲むと胎教に悪いそうよ』と妊婦でもない私に禁酒を強要するんです」

おまけに「早く結婚して子どもを産みなさい。若い時に産んでおかないと子育ては大変だからね」と母親のような口調で説教をするそうだ。

不倫も略奪も何でもアリな恋愛をしていた彼女の過去を知っているため、「あんただけには言われたくない!」とみつるさんは怒り心頭。しかし、怒りを抑え「私は結婚しても子どもは産まないつもりだから」と返すと、今度はものすごい上から目線で「女は子どもを産んで一人前になるのよ」と力説する。

「子どもを産むのがそんなに偉いことなんでしょうか?」とみつるさんは親友の変わり様に理解できない様子だった。

3人の子供の母、ユリさん(50歳)に聞くと、
「子どもは産むより育てる方がよほど大変で、立派に育てたら偉いと褒められるかもしれないけど、子育てに終わりはないですからね。親は死ぬまで子どもの親だし。そういう意味では子どもを産むのはえらいかもしれない」

えらいには、「苦しい。つらい。しんどい」という意味がある。こちらの意味で使った方がよさそうだとユリさんは笑う。
そのユリさんも子どもができると独身の友達とは疎遠になったという。
「子どもの話ばかりでは迷惑だと思ったし、こちらも子どもの病気や幼稚園選び、お受験が始まれば塾選びと、ママ友と情報交換する時間を最優先していました。よく子ども以外に興味はないのかと言われますが、他のことに興味がないほど子どもに一生懸命になるのが母になることじゃないでしょうか」
自分だけのことを考えて生きてきた独身時代とは違う。キャラが変わっても当然かもしれない。

「ママになって価値観が変わるのは仕方がないかもしれませんけど、その価値観を私に押し付けないでほしいんです」
とは前述のみつるさん。親友と価値観を共有したいという思いからだろうが、互いの立場を尊重しなければ友情は続かない。

無理して付き合うくらいなら、子育て真っ最中の親友とはちょっと距離を置くのもいいのかもしれない。独身の友達とは疎遠になったユリさんは、子育てが一段落した今、昔の友達との親交は復活しているそうだ。

「若い時代を一緒に過ごした友達は、ブランクがあっても会えば昔に戻れるもんですよ」
いつもべったりしているのが友情ではない。距離を置いても友情は消滅しないようだ。 (オフィスエムツー/三田村ゆりあ)

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(http://news.livedoor.com/article/detail/7516397/)
※表示 – 改変禁止 2.1 日本 (CC BY-ND 2.1)

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