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『クレヨンしんちゃん』は別の漫画家が作画で再開されるのか?

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人気漫画『クレヨンしんちゃん』の作者・臼井儀人先生が長野県境の荒船山で遺体となって発見され、ファンをはじめ、多くの人たちから悲しみの声が上がっている。転落が死亡原因のようで、崖の下のようすを写真撮影しようとして誤って転落してしまった可能性があるという。9月21日、『クレヨンしんちゃん』の発行元の双葉社は記者会見を行い、島野浩二編集局次長ら数人が出席した。

ガジェット通信が双葉社と関係のあるライターに取材をしたところ、「島野浩二編集局次長は “しまにゃん” と呼ばれることもあるほどコミカルで楽しい人物なのですが、たんたんと話していながらも記者会見で辛さを押し殺しているのがなんとなくわかりました。本当にみんな辛い心境だと思います」とコメント。臼井先生が亡くなったことで多くの人たちが悲しみの中にいることが改めてわかった。

しかし、作者が亡くなっても作品は生き続ける。『クレヨンしんちゃん』は世界的に絶大な人気を誇っている漫画だけに、多くの人たちが存続を希望すると考えられる。その場合、ふたつの存続方法があると思われる。

・『サザエさん』のようにアニメだけ続けられる
・『ドラえもん』や『カバチタレ』のように絵柄はそのままで他の漫画家が作画をする

『サザエさん』は作者の長谷川町子先生が亡くなった後もテレビアニメーションとして今も続いている。いまの10~20代の人たちは長谷川町子先生の漫画『サザエさん』は知らなくても、アニメの『サザエさん』は知っているという人が多いと思われる。『ドラえもん』や『カバチタレ』のように、原作者の絵柄をそのまま他の漫画家が執筆するというやり方も考えられる。ちなみに『カバチタレ』は “監修・作画の原作者” が亡くなる前から他の漫画家が執筆していた(ストーリー原作者はご存命です)。

ただ、『クレヨンしんちゃん』もそれらの作品と同じように他の作家が書き続けられるかどうかはわからないという。小学館系の漫画雑誌で活躍している漫画家はこう語る。「作者が亡くなっても漫画が連載されている作品は、信頼できるアシスタントが引き継いでいたり、かなり本人と結びつきがある人がやってるんですよ。少なくともプロダクションや編集者の信頼を得ている人じゃないと難しいです」。『クレヨンしんちゃん』を他の作家が描き続けるとなると、信頼のできる『クレヨンしんちゃん』の絵柄と作風、そしてテーマを理解している作家じゃないと難しいようだ。

『クレヨンしんちゃん』の連載誌を発行している双葉社には、あと2話分の原稿が入稿されているという。しかし、すぐにこの作品を掲載するかどうかは不明のようで、何らかの追悼企画とともに掲載される可能性も出てきた。今は『クレヨンしんちゃん』が今後どうなるのかを考えるより臼井先生のご冥福を祈りたいところである。たとえ作品が続かなかったとしても、少なくとも『クレヨンしんちゃん』は永遠にこの世に残っていくはずだから。

(C) 臼井儀人 / 双葉社

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