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全速力のダイヴ炸裂! トゥエンティ・ワン・パイロッツ東京公演レポート

 

 

タワーレコードが独自の視点で今後ブレイクしそうなアーティストをピックアップする同名キャンペーンと連動し、洋楽のニュー・カマーを招いてその魅力をライヴでも音楽好きに届けるSMASHとの共催イヴェント〈NEXT BREAKERS〉。同企画の〈vol.4〉として大阪と東京で行ったトゥエンティ・ワン・パイロッツの初単独ジャパン・ツアーより、2月28日の東京・恵比寿LIQUIDROOM公演の模様をレポートします!

ピアノとドラムを軸とするエネルギッシュなロッカトロニカ(ロック+エレクトロニカ)で人気を集める彼らのライヴを見ようと、多くのオーディエンスが詰めかけたこの日のイヴェント。まずオープニング・アクトとして登場したのは、メタルコアやエレクトロの要素を持ったバンド・サウンドと、日本のアーティストならではのメロディーで注目を集め、先月にメジャー・デビュー・アルバム『ARTEMA』を発表したばかりの5人組バンド、ARTEMA。いきなり激メタリックなツイン・ギターと泣きのサビメロが融合した“UNLIMITED BREAKER”、ゴリゴリのギター・リフをEDM風のけたたましいシンセが彩どる“Dancing Field”で畳み掛けます。

ダンサブルなスクリーモ・ナンバー“LIGHT MY FIRE”の後のMCでは、ARTEMAを知らないお客さんへ改めてバンドのコンセプトでもある〈KIRA☆CORE〉サウンドを説明。最後は、フロントマンのMEGが獣のような咆哮とキャッチー極まりない美メロを歌いこなす“Divine Judgement”、自ら〈代表曲〉と説明したキラー・チューン“LITE SABER”と続け、独特なラウド・ミュージックで存分にフロアをロックしてくれました!

 

トゥエンティ・ワン・パイロッツ(photo by TAKUMI NAKAJIMA)

 

そしていよいよ、この日の主役であるトゥエンティ・ワン・パイロッツが登場。〈Right-on.〉のTVCMイメージ・ソングに起用されたシングル“Guns For Hands”のジャケットでもお馴染み、スカル・パーカーのフードに表情まで覆われた出で立ちでステージに現れます。2人はそのままの姿で、最新アルバム『Vessel』の冒頭を飾る“Ode To Sleep”に突入。豪快なフォームでドラムを叩くジョシュ・ダンと、シンセやエレクトリック・ピアノの演奏、ときにはマイクだけを持って歌に専念するなど、目まぐるしく舞台を駆け回るタイラー・ジョセフのパフォーマンスに、オーディエンスは力いっぱいの大合唱で応えます。

 

トゥエンティ・ワン・パイロッツ(photo by TAKUMI NAKAJIMA)

 

パーカーを脱いで本格的な戦闘態勢に入った彼らは、タイラーの美しい弾き語りから速射砲のようなラップまで堪能できた“Migraine”、彼のウクレレによるレゲエ調のアクセントがグルーヴィーな“Screen”など、ダイナミックかつヴァラエティーに富んだ楽曲を連続でプレイ。お客さんにサビのコーラスをレッスンした“Forest”では、ふたたび大きなシンガロングが会場中に響き渡りました。

 

トゥエンティ・ワン・パイロッツ(photo by TAKUMI NAKAJIMA)

 

あと数日で誕生日を迎えるという女性をステージに上げトークを繰り広げるなど、サーヴィス精神全開でお客さんと触れ合う姿が印象的だった彼ら。全員の協力でフロアの中央に道を作り、タイラーがそのなかで歌った“The Run And Go”では、みんなで歌いながら跳ねまくる大興奮状態となります。続く“Car Radio”をこの日1番のスピードで疾走し、ここで思いきり助走をつけたタイラーは客席に向かって勢いよくダイヴ! MCでは来場者への感謝の言葉を述べると共に「君たちもトゥエンティ・ワン・パイロッツの一員だ!」と宣言し、オーディンスと一緒に写真を撮るなど、どこまでもファンを大切にする2人に惚れ惚れしました!

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