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会社名≠商品名の時は会社名を強調しても意味がない

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今回はタケルンバさんのブログ『(旧姓)タケルンバ卿日記』からご寄稿いただきました。
※すべての画像が表示されない場合は、http://getnews.jp/archives/295959をごらんください。

会社名≠商品名の時は会社名を強調しても意味がない

どうも、eneloopの元ヘビーユーザーです。


(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://px1img.getnews.jp/img/archives/ene.jpg

ガラケー使用当時はこんな感じで弾薬のマガジン状態で持ち歩いていたもんです。携帯電話の充電に欠かせなかったもので。ああ、今や昔。

で、この話題。eneloopのデザイン変更。

「パナソニック、繰り返し回数が伸びた「eneloop」と、容量が増えた「充電式EVOLTA」」 2013年02月28日 『家電Watch』
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20130228_589775.html

ブクマ欄が凄いことになってますな。

「パナソニック、繰り返し回数が伸びた「eneloop」と、容量が増えた「充電式EVOLTA」 – 家電Watch」 『はてなブックマーク』
http://b.hatena.ne.jp/entry/kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20130228_589775.html

とりあえず今回はデザインの良し悪しには触れない。こういうのは美的センスという主観に関わるものなので、人それぞれだろうと思うので、その観点は回避。

ここで取り上げるのは「何を強調すべきなのか?」ということ。

どなたかもブクマコメンツで言及されているように、果たして電池を買うという際に、買う人間が重要視しているのは何か。「Panasonic」というメーカー名か。「eneloop」という商品名か。

これを考えるに、俺は後者だと思うのですよ。というのは、一般的な電池というのはメーカー間の格差というか品質の差があまりなくて、単なる消費財だから。アルカリ電池であればパナだろうが東芝だろうが日立だろうが、そんなに変わるもんじゃねえだろと。

ただ、そこに風穴を開けたのがeneloopという商品だと思うわけです。充電できるし。電池としてもパワフルだし。

ことにモーターなんかをかませるものに使った場合に、そのパワーの強さは結構実感できるもので。お手元にミニ四駆があったら是非試していただきたい。ねえか。子どもの奪え。ひでえよ。せめて買えよ。

マンガン電池とアルカリ電池とeneloop。この三者で比較すると、その電池のパワフルさに気づくのである。本当に強いのである。で、強いし充電もできて、繰り返し使えるから俺は愛用していたわけである。別に三洋電機が出してたから買ってたわけじゃなくて、eneloopだから買ってた。これは三洋電機がパナソニックになってからも同様。

こういう状態で商品名より会社名を押されても、購買動機にならんだろうし、購買行動につながらんだろうと思うわけです。むしろ「あれ? eneloopどこ?」になっちゃうし、他の電池の中に埋没してしまうんじゃなかろか。eneloopという商品ブランドが他の電池に対して持っていた優位性を失うんじゃなかろか。

と、まあいろいろと考えた時に、じゃ、どういう場合に「eneloop」より「Panasonic」を押し出すべきなのかという話に至ったわけですが、結論から言えば、「会社名=商品」というくらい強力なイメージがある状態で取り組むべきなんじゃないかと。

例えば、バイクの世界においてホンダって有名なわけです。ベトナムとかのアジアの一部でバイクを「HONDA」と呼ぶところがあるくらい。「ヤマハのホンダ」とかわけわからん。

で、こういう状態ならば「カブ」とか「ディオ」って言うより、「ホンダ」と呼ぶほうが通りがいいし、より伝わる。

翻って「Panasonic」の場合、確かに会社は有名で、ブランド力もあるんだけど、それが何を意味するかが不明確。逆に言えば「Panasonicと言えばこれ」というものがない。いろんなものを作っているがゆえに、「Panasonic」という単語が示す対象物が共有されない。話の前提が一致しない。

と、まあこんなところが問題だと思うわけね。「eneloop=電池」ではあるけど、「Panasonic≠電池」である状況で、「Panasonic」押しをする意味はないよねえ。

むしろ分社化して「株式会社エネループ」とか作ればいいと思うんだけど。それって最近のパナの流れに反するとは思うんだけどね。

ではでは。

執筆: この記事はタケルンバさんのブログ『(旧姓)タケルンバ卿日記』からご寄稿いただきました。

寄稿いただいた記事は2013年03月05日時点のものです。

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