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冷たい人って言わないで! 泣かない女の事情とは?

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「涙は女の武器」という言葉がある。女の涙は時に男性を翻弄し、はたまた「感受性が強い心のキレイな人」などと好感度を上げ、さらにはどんなに分が悪くともこれにより許されてしまう……こともあるだろう。もちろんそれが通じない場面も人生には多々あるが。

しかし独女の中にはその武器を持たない人もいる。彼女たちは「人前で泣かない女」だ。
「自分の母親が死んだ葬儀の時も泣かなかった」というアヤメさん(34歳)は、人前では泣かないけど一人だと泣くという。

「母親の葬式の時は、実感がわかなくてポカンとしていたというのが本音でした。葬儀も終わって初七日も終わって誰もまわりにいなくなったとき、急に実感が出てワンワン一人で泣きましたよ」
そんなアヤメさんは交際していた彼氏に別れを切り出された際もまったく泣かなかった。

「その時もなんか実感がなくて『ああそうか、仕方ないな』という感じでした。で、後になって『私、振られたんだな』と実感して一人泣き。私はどうやら喜怒哀楽がダイレクトになるのが遅いんですよね。でも彼には“未練なんかないサバサバした女”だと思われたと思う。後になって正直『あの時泣いていたら、何か変わったかも』と思ったりもします」

一方春江さん(32歳)が“泣かない女”になったのは、ここ5年のことだという。
「もともとは泣き虫で、感動的な映画やドキュメント作品をみてはよく泣いていました。でも20代も後半になってくると、感受性がものすごい勢いで鈍ってまいりまして(笑)。テレビや映画じゃまず泣かないし、実生活でも同様です。よく『歳をとると涙もろくなる』と言われますが、私の場合は逆ですね。あとは『若いうちならいいけど、30超えてメソメソするのはどうだろう?』と自分でブレーキをかけているのかもしれません」

確かに年齢を重ねると感受性が低下するのは自然だが、その一方で涙もろくなるということもよく言われること。しかし春江さんの場合は、涙も一緒になくなってしまったようだ。

なぜ彼女たちは泣けないのか? 泣く必要がないくらい強いからと考える人もいるかもしれないが、「泣かないからといって強いわけじゃないんです」と語るのは、同じく人前で泣けないミレイさん(36歳)。

「男性は女性に比べたら泣かないですよね。でも精神的に男性が女性より強いかといわれると、そうじゃないと思うんです。『男は人前で泣くもんじゃない』という意識があるから泣かない。それは泣かない女も一緒で『人前で泣きたくない』とブレーキしているんですよ。泣かないからといって、決して傷ついていないわけじゃないし、悲しんでいないわけじゃない。涙って我慢できるんですよ」

そんなミレイさんが泣かない理由を尋ねてみると「自分でもよくわかりません。ただ、小さい頃によく、デパートなどで『これ買って買って買って~!』と泣きながら暴れている子供っているじゃないですか。私が育った環境では、ああいう姿は“みっともないこと”とされたんですよ。今でも基本的に、泣いている姿を見られるのは恥ずかしいという意識がありますね」とのことだった。そして「正直、人前で泣ける女の子がうらやましい」とも。

実は女ゴコロプロジェクト事務局による「2012 女性の涙の実態調査」という調査データがある。“女性は涙を流したい”という仮説のもと「誰と涙したいですか?」と尋ねてみると、圧倒的1位は「ひとりで」が97.8%。「どこで涙を流したいですか?」との問いには「自分の部屋で」が74.7%と、こちらも圧倒的1位だった。現在の女性は自分の部屋で一人ひっそりと涙をするのは普通のことなのだ。

現代社会に意外と多い“泣けない女”。ミレイさんも言っているが、彼女たちは決して強いから泣かないのではない。ある人は後になって悲しくなって泣き、またある人は悲しくてもぐっと涙をこらえ、自分の部屋で一人泣く。昔の斉藤由貴さんのヒット曲『卒業』に出てくる言葉のように、そんな彼女たちをどうか「冷たい人」なんて言わないで欲しい(橋口まどか)

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(http://news.livedoor.com/article/detail/7453413/)
※表示 – 改変禁止 2.1 日本 (CC BY-ND 2.1)

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