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『すーちゃん』著者の忘れられない絵本とは?

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 最近の出来事はすぐに忘れてしまうのに、子どもの頃の出来事となると、妙に鮮明に覚えていたりするものです。
 子どもの時に読んだり読んでもらったりした「絵本」などはその最たるもので、誰でも一冊は今でも強く印象に残っている「忘れられない絵本」があるのではないでしょうか。
 著書『すーちゃん』シリーズが映画化される益田ミリさんの『おとな小学生』(ポプラ社/刊)は、益田さんが子ども時代の思い出をつづりつつ、当時読んでいた絵本を紹介している一冊。『ぐりとぐら』や『すてきな三にんぐみ』などの名作から、ちょっと珍しいものまで、さまざまな絵本が取り上げられています。子どもの頃たくさん絵本を読んだ人はもちろん、たとえ絵本のことは知らなくても、その絵本にまつわる益田さんの思い出話には思わず共感するコミック&エッセイです。
 ところで、みなさんが今でも覚えている絵本にはどんなものがありますか?
 街ゆく人にお話をうかがったところ、みんなそれぞれ気に入っている作品を挙げてくれました。

■「忘れられない絵本」街の人の声
 音声関係の仕事をしているIさん(32歳・男性)の忘れられない絵本は『ぐりとぐら』(福音館書店/刊)。
 「子どもの頃ってやっぱり食べ物に惹かれる。大きなカステラを作ってみんなで食べている絵が強烈に印象に残っていますね」(Iさん)
 『ぐりとぐら』といえば、絵本の定番。他のものは忘れてしまってもこれは覚えているという人は多いかもしれません。

 ウェブデザイナーのTさん(26歳・女性)は『3びきのかわいいオオカミ』(富山房/刊)を挙げてくれました。
 「『三匹のこぶた』を裏返したようなお話で、ぶたの方が悪者になっているところが印象に残っています。それに反戦っていうテーマもあって、大人になっても好きな絵本です」(Tさん)
 『三匹のこぶた』では乱暴者のオオカミですが、この作品ではかわいく描かれているそう。両方読み比べたら楽しそうです。

 エンジニアとして働いているSさん(30歳・男性)が紹介してくれたのは『ふしぎなえ』(福音館書店/刊)。
 「いわゆる“だまし絵”の本で、純粋に絵だけを楽しめるのが良かったです」(Sさん)
 大人でも“どうなってるの?”と首を傾げてしまうだまし絵ですから、子どもから見たらさぞかし不思議だったことでしょう。
 他にも『いやいやえん』(福音館書店/刊)「わがままを言うといつかツケが回ってくるといういい勉強になった」(29歳・男性)、
 『はらぺこあおむし』(偕成社/刊)「虫は嫌いだけどこれは不思議と嫌じゃなかった」(33歳・女性)
 『しろくまちゃんのほっとけーき』(こぐま社/刊)「眠る前に親に読んでもらっていたから覚えている」(24歳・女性)
 『三びきのこぶた』(童話館出版/刊)「家の素材によって壊れ方が違うのがなんだか怖かった」(31歳・男性)
などの名前が挙がりました。

 大人になると読む機会がほとんどなくなる絵本ですが、何歳になっても子どもの時の記憶がよみがえらせ、温かい気持ちにさせてくれる不思議な力があります。
 『おとな小学生』には、このような絵本の数々がマンガやエッセイで紹介されており、開いてみるとなつかしいあの本と再会し、子どものころの思い出がよみがえってくるかもしれません。
 今でもあなたの印象に残っている絵本は何ですか?
(新刊JP編集部)



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