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杉並区に続き足立区も 待機児童ママの怒り収まらず

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19日、杉並区役所前では「保育園に入れろ!保育園を増やせ!」と母親たちが怒りの声をあげて抗議活動を行った。TBSニュースの報道によると、2009年以降、待機児童の数は約2万人を上回る状況が続いているが、東京都の杉並区も保育園不足で、来年度の入園希望者の3分の2にあたる、約1800人が入所できない状況だという。

22日には、杉並区に対してこういった母親たちが、「保育園に入園できない」とした決定の取り消しを求める、異議申立書を提出。母親のひとりは「路頭に迷うような子供や、路頭に迷うような親がいなくなればいい」と発言している。

こうした異議申し立ての動きは、希望者の4割以上にあたる約1600人が入園できないという足立区でも、28日に行われる予定とのこと。いつまでたっても解消されない待機児童問題に、母親達は我慢の限界にあるようだ。

「少子化なのに待機児童問題…仕事が決まらないと保育園に入れない、保育園が決まらないと仕事が探せない。この矛盾を指摘する声が議員から聞こえてこない。実際に現場を把握して対策を話し合ってるのでしょうか?育児してる親には内定期間を義務付けるなどもっと企業と連携する形を摸索できるのでは?」とコメントしているのは、ツイッターで12万人のフォロワーを持ち、自身も一児の母であるタレントのフィフィ。

このコメントに対して「私のところも待機児童となりました。4月から仕事復帰する予定だったのに保育場所がまだ決まっていません。復帰できなければ退職になりますので無認可に預けると思います…」と現状を吐露したフォロワーに対し、フィフィは「自治体によって事なりますが、私は役所のサポート制度を利用しました。1時間7百円程度でシッターさんに預けられます。諦めないで!」とコメント。母親達の辛い現状が見て取れる。

一方で、かつて待機児童数が全国自治体で2年連続ワースト1位だった横浜市が、わずか3年で「待機児童ゼロ」に届きそうだという。BMW東京社長などを歴任した林文子・横浜市長は、就任後すぐ自身を含め総勢16人の緊急保育対策チームを編成。「待機児童ゼロ」に対する強い思いを職員に繰り返し伝えたことが功を成したようだ。

待機児童数ワースト1位だった横浜市にできるのであれば、他の区や市でもできるのではないか。端からできないと諦めていることが、一番の問題のように思える。

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(http://news.livedoor.com/article/detail/7442402/)
※表示 – 改変禁止 2.1 日本 (CC BY-ND 2.1)

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