SCEがPlayStation 4を発表、Android端末をセカンドスクリーン化する新機能を搭載

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Sony Computer Entartainmentは2月20日、米国・ニューヨークで開催したPlayStation Meeting 2013において、第4世代のPlayStationゲーム機「PlayStation 4(PS4)」を発表しました。PS 4は2013年何末商戦に合わせて世界各国で発売される予定です。PS4では、機器自体の大幅スペックアップ、FacebookやTwitterなどのSNSとの連携、PS VitaやAndroid/iOS端末などのモバイル機器との連動、Gaikaiの技術を活用したクラウドサービスの実装などが大きな特徴となっています。メインプロセッサはx86-64アーキテクチャーを採用した8コアのAMD “Jaguar” CPUと全体で1.84TFLOPSを発揮するRadeonベースのGPUを搭載。RAMはGDDR5の8GBを搭載。ワイヤレス機能はEthernet (10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-T)、Wi-Fi b/g/n、Bluetooth v2.1+EDRをサポートします。SNS連携について。PS4では、ゲームプレイの内容を常時録画しており、専用コントローラー”DUALSHOCK4”に追加された「Share」ボタンを押すことで、直前の数分間のプレイ映像やスクリーンショットをSNSと共有することができるそうです。また、動画配信サービス「USTREAM」と連携して、USTREAMを通じてゲームプレイを生中継することもできるそうです。モバイル機器連携について。PS4では、PS VitaやAndroid端末、iOS端末をセカンドスクリーンとして活用するための機能が搭載されており、PS Vitaでは、同一Wi-Fiネットワーク上のPS4にアクセスしてPS4でゲームを進められる「リモートプレイ」ができ、Android端末やiOS端末では、無償で提供される”PlayStationApp”アプリをインストールすることで、PS4でPRGゲームをプレイしている最中にフィールドの地図情報を入手して手元で確認することや、外出先からPS4のゲームを購入して自宅のPS4にダウンロードさせることができるそうです。Gaikaiの技術を活用した機能としては、PS4向けのクラウドサービスが今後開始されることになっています。このサービスの中では、PS Storeで販売されているゲームを購入する前にその製品版の一部を試遊できると言われています。また、既に発売されたPS3用ゲームもクラウドサービスを通じて利用できるようになるそうです。このほか、Sonyの音楽サービス「Music Unlimited」や動画サービス「Video Unlimited」にも対応します。Source : SCE



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