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本日発売開始!UQ WiMAXのモバイルWi-Fiルータ「URoad-Aero」を徹底検証!【レビュー】

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WiMAX対応の新ルータ「URoad-Aero」が発売開始!
本日発売開始のWiMAXに対応したシンセイコーポレーション製のモバイルWi-Fiルータ「URoad-Aero」は、厚さ8.4mmで世界最薄のモバイルWi-Fiルータ。

従来のシンセイコーポレーション製のモバイルWi-Fiルータでは非対応だった、公衆無線LANへの接続、クレードルの接続、PCとUSB接続してのモデム利用に対応しており、ライバルと言えるNECアクセステクニカ製のモバイルWi-Fiルータと、付加機能の面でもほぼ同等の機能を備えている。

今回は、そんなURoad-Aeroをじっくりと使い込んでみた。気になる使用感を徹底的に検証したのでレポートする。■休止状態でのバッテリ消費は約200時間で脅威の13%!
URoad-Aeroが発表されて最も驚いたのは「休止状態での連続待機時間が1,000時間以上」となっている点で、実際にURoad-Aeroを休止状態にしてバッテリの消費具合を見てみると、以下の結果となった。

URoad-Aeroを休止状態にして経過時間とバッテリ残量をチェック
経過時間バッテリ残量24時間98%48時間96%73時間95%97時間95%121時間94%201時間83%
NECアクセステクニカ製のモバイルWi-Fiルータ「AtermWM3800R」も、従来モデルと比べて休止状態での連続通信時間が伸びているものの、URoad-Aeroでは「1,000時間以上」と圧倒的な長時間駆動が可能なモデルとなっている。

今回の検証においても経過時間約200時でバッテリ消費が13%だったため、単純計算をしても1,000時間経過後も約35%のバッテリが残っていることになる。

休止状態での連続待機時間が改善された事で、通信を利用しない際も電源を切る必要は無く、スマートフォン向けのアプリケーション「URoad Magic」や本体の「Sleep」ボタンを操作して休止状態にする事で、バッテリ消費をほとんど気にしなくて良いレベルまで落とす事が可能になる。

URoad-Aeroでは本体のボタンも本体前面には「Sleep」ボタンのみとなっており、休止状態への移行と休止状態からの復帰を行いやすく設計されており、休止状態での連続待機時間の長い特長が活かされている。


本体前面はSleepボタンのみ
更に嬉しいのはバッテリを交換することが可能な点。これだけ本体が薄いにも関わらず背面のカバーを外してバッテリの取り外しができる点も注目すべきポイントだ。なお、バッテリは3,500円で販売される予定。

■URoadシリーズ初のクレードル対応
URoad-AeroはURoadシリーズでは初めて、クレードルに対応した製品。WiMAXのモバイルWi-Fiルータとしては、NECアクセステクニカ製のモバイルWi-Fiルータとして発売された「WM3500R」が以前よりクレードルに対応しており、その後のモデルでもクレードルに対応していたが、シンセイコーポレーション製としては初めての対応となる。


スタイリッシュなクレードル

「URoad-Aero Station」と名付けられたスタイリッシュなクレードルでは、URoad-Aeroの充電を行う事ができるほか、LANポートを備えており、宿泊中のホテルや自宅の固定回線に接続するための「APモード」や、有線LAN経由でURoad-Aeroに接続する「ROUTERモード」に対応している。

他社の提供しているLTEのモバイルデータ通信サービスと異なり、WiMAXはデータ通信に関する制限を行っていないのが大きな魅力の一つではあるが、通信速度は固定回線の方が安定する事も多いため、クレードル経由で固定回線が利用可能な場合は、固定回線に接続して利用する事が可能になるのは、利便性が高い。

出張や旅行などでホテルに宿泊する際に、Wi-Fiが利用可能なのはロビーのみで、客室内では有線LANのみ利用可能。となっている場合、スマートフォンやタブレットなど、有線LANポートを有しないデバイスでは固定回線への接続が難しかったが、クレードル経由で固定回線に接続が可能になる事で、有線LANのみの環境でも普段使っているデバイスを設定そのままで、固定回線に接続する事が可能になるのは非常に利便性が高い。

特に、ノートパソコン、スマートフォン、タブレットなど複数のデバイスを所有している場合、ホテルのWi-Fiの接続のためのパスワードを入力したり、場合によってはデバイス毎にブラウザ認証などでの認証が必要になる事があるため、それらを回避するための手段としても、有線LAN&クレードルをアクセスポイントに利用。という使い方は使い勝手が良い。

■待ちに待った公衆無線LAN対応
シンセイコーポレーション製のモバイルWi-Fiルータとしては初の、公衆無線LANへの接続機能では、UQ Wi-Fiなど公衆無線LANサービスへ接続が可能となっている。

[URoad-Aeroの対応サービス一覧]
・UQ Wi-Fi
・Wi2 300
※このほか、SSIDやネットワークキーを手動で入力し、最大3つまで接続先を追加可能

残念ながら、「docomo Wi-Fi」への自動接続には非対応となっているが、UQコミュニケーションズが提供するUQ Wi-Fiの接続には対応しているため、WiMAXが圏外となるエリアや、高速な公衆無線LANが利用可能なスポットでは、公衆無線LANに接続して通信を利用する事で、従来の端末よりも快適に通信を利用する事ができる。

URoad-Aero限定の話ではないが、公衆無線LAN設定時に少々不便なのが、UQ Wi-Fiを利用するためのID/パスワード設定は、My UQにログインしてUQ Wi-Fiを申込した上で、さらに指定したIDとパスワードをURoad-Aeroで設定する必要があり、UQ Wi-Fiへの申込と端末への設定ハードルが少々高く、欲を言えばUQ Wi-FiのログインID/パスワードの自動取得または、URoad-Aeroへの設定をサポートするための機能が何らかあれば、URoad-AeroでUQ Wi-Fiを利用するための設定ハードルが低くなるので、この点は今後の改善に期待したい。

■目立たないが何かと便利なUSB接続対応
決して目立つ機能ではないものの、シンセイコーポレーション製のモバイルWi-Fiルータとしては初めて、USB接続してのモデム利用に対応している。

URoad-AeroはモバイルWi-Fiルータなので、基本的にはWi-Fi経由で接続して使う機会が多いが、Wi-Fiが混雑して通信が安定しない場合などに、USB接続してのモデム利用は便利に使う事ができる。

この機能も、NECアクセステクニカ製のモバイルWi-Fiルータでは従来より対応していた機能であり、シンセイコーポレーション製のモバイルWi-Fiルータでは初めてサポートされた形となる。

実際の利用シーンでは、PCとUSB接続してURoad-Aeroを利用したあと、移動中にURoad-Aeroをスマートフォンなどで使う際にURoad-Aeroのバッテリが充電された状態で利用する事が可能になるため、USB接続への対応によってWi-Fi経由と比べて通信が安定するだけでなく、バッテリ面でも嬉しい機能の追加と言える。

USB接続モードはデフォルトでは無効になっているため、URoad Magicなどから有効に設定する必要があるので注意が必要。

■タイマー予約「Aeroモード」で自動起動/休止状態への移行に対応
URoad-Aeroは予め指定した時間に起動(休止状態からの復帰)と、終了(休止状態への移行)を設定する事ができる。

Aeroモードの使い方としては「起床時にはWi-Fiルータの電源をONにして通信可能にする」「通勤通学時間帯にはWi-Fiルータの電源をONにして通信可能にする」「深夜になったら休止状態に移行する」などの使い方が可能だが、個人的には起動の予約よりも、電源を落とし忘れた結果、朝になるとバッテリが空になっている事の方が多いので「指定の時間になったら休止状態に自動移行」をサポートしているのが嬉しい。

タイマー予約は、一定の時間に休止状態からの復帰または休止状態への移行を、曜日毎に設定をすることが可能ではあるが、設定できるパターンは1パターンのみとなっており、平日は6:00に起動、土日は7:00に起動というような設定はできないのは、タイマー予約が便利な機能であるだけに勿体無く思う。

また、タイマー予約を設定しているかどうかも、本体を観ただけでは確認することができず、URoad Magicや設定用画面から確認する必要があり、本体にディスプレイを搭載したWM3800Rと比べると少々不便に感じる。仮にディスプレイを搭載していたら、クレードルに挿した状態では時計として使うというのも、デザインに優れた本体とクレードルの価値を更に高める事ができたのではと思う。

■WM3800Rとどっちがオススメ?
同じく2月より発売されている「WM3800R」とどちらがオススメ?というのは、どちらの端末も完成度が非常に高くなっているため、甲乙をつけがたいが、ディスプレイを搭載して本体状態がわかりやすくなったWM3800Rは、初心者でも安心して利用する事ができる上、機能的には不足なく利用することができる一台と思う。

URoad-Aeroは、これまでシンセイコーポレーション製のモバイルWi-Fiルータが非対応だった機能を「これでもか」というぐらいにサポートしたフルスペックのモバイルWi-Fiルータが、厚さわずか8.4mmの極薄の本体に収められており、前モデルからの買い換えという意味でも、かなりインパクトがある。

決して操作性に難があるという意味では無いのだが、WM3800Rと比べると本体にディスプレイが無く、日中の屋外では少々視認性が劣るLEDの色や点滅状態からステータスを判断する事が必要な点、各種の設定、操作はスマートフォン向けのアプリや、Webブラウザから行う必要がある点などを考慮すると、やや上級者向けの製品と言える。

記事執筆:shimajiro

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