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客があまりこない“場末のスナック”が潰れないのはなぜか?

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 午後7時のオープンから1~2時間は「3000円ポッキリ」などと激安料金をうたうキャバクラが、街中には存在する。だが、キャバクラといえば、1時間5000円などの場合が多く、「どうやって儲けているの?」と首をひねったこともあるのでは?

「キャバクラは固定費が大きく、その多くを占めるのが人件費。客が来ないでキャバクラ嬢を遊ばせておくのは時給の無駄なので、店は格安にしてでも客を入れて売り上げをあげたほうが得なんです」(業界関係者)

 激安料金は1時間限定の場合が多く、客が2時間3時間と延長してくれれば儲けは大きくなる。延長料金は3000円より高いのが普通だからだ。さらにキャバ嬢の飲み物は1杯1000円が相場の「別料金」。しかもグラスは小さめだ。

 ちなみに、客があまりこない場末のスナックが潰れないのにも理由がある。

「地方や郊外のスナックでは、店が自宅を兼ねたママの持ち物で、家賃がいらない場合が多い。常連客が数人いて、1日1万~2万円の売り上げがあれば、週6日営業して月50万~100万円になる。つまみは乾きもので原価は知れているし、光熱費、酒代、カラオケレンタル代、それにアルバイトを1人雇ったとしても、十分暮らしていけます」(業界関係者)

 不況でも儲けているビジネスには、やはりカラクリがあるのである。

※週刊ポスト2013年2月15・22日号



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