堤真一が金儲けのコツを伝授

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 お金持ちになりたい。こんなことを夢見たことがある人は多いかもしれない。しかし、実際、お金持ちになりたいからといって簡単になれるものではないし、それに向けて起業するという人は一握りの人たちだろう。
 それでも実行力のある人はいるものだ。大富豪になりたいがために、バリ島に住む大富豪のところに弟子入りしたある男の物語は、書籍化を経て、ついに映画化されることとなった。

 クロイワ・ショウ氏による『出稼げば大富豪』シリーズで、“兄貴”としてクロイワ氏に成功への手ほどきをする氏は、大阪で生まれ、中学卒業後、看板屋に住み込みの丁稚として就職。その後、吉本興業、運送会社等を経て、単身インドネシアのバリ島に渡り、事業を開始する。不動産デベロッパーとして大成功し、ほぼ無一文から巨万の財をなした。今では、バリ島に自宅20軒、会社を26社持ち、7万8000坪の土地を所有する大地主である。
 一方、クロイワ氏は、奈良にある理系国立大学の通う博士課程の大学院生。大学教授の両親から、学問だけが身を助けると育てられ、かれこれ10年大学にいる。4年前、大富豪を夢見て、大学発ベンチャー企業を設立したが、なんと年商は29万円。若手サラリーマンの月収にも満たない状況へと追い込まれた。そんな中、ひょんなことから、兄貴と知り合うことになる。そしてクロイワ氏は「金儲け道」を学ぶためにバリ島の兄貴のところに弟子入りするのだった。

 兄貴に弟子入りして2年。クロイワ氏は、自身の修行の日々を綴った日記を4冊の本として出版。そして、本書『出稼げば大富豪 成功が見えた編』は金持ち修行日記の5冊目となる。

 そして、本書は『神様はバリにいる』という題名で映画化が決定している。監督は『てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜』『ボックス!』の李闘士男氏。今夏クランクインの予定だ。兄貴役には堤真一さんが決定している。主人公のクロイワ氏役について、李監督は「クロイワさん役に関しては、申しわけないが、彼ではいかがなものかということもあり(笑)今回主人公は女性、超美人女優さんを設定しています」と本書で話している。

 映画公開はまだ先の話だが、それまでに本書を含む「調子ぶっこきシリーズ」を読んで、予習しておいてはどうだろう。
(新刊JP編集部)



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