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使って分かった!2ヶ月で44万台売れたシャープ製スマホ「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」が好評なわけ(前編)【コラム】

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2ヶ月で44万台を売り上げた人気の秘密は?
 昨年11月29日に発売されたNTTドコモのシャープ製Androidスマートフォン「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」(以下、SH-02E)が驚異的な売り上げを見せ、NTTドコモ発売のスマートフォンとしてはヒット商品となっています。1月30日の「2013年3月期 第3四半期決算説明会」では発売から2ヶ月で44万台が売れたと発表され、ソニーモバイルコミュニケーションズ製の「Xperia AX SO-01E」とならび、冬モデルの売れ筋商品となりました。

 筆者も発売日にSH-02Eを購入し、2ヶ月間使ってきましたが、満足度は非常に高く、これなら売れて当然だろう、と納得しました。国産メーカー製スマートフォンは今まで、Appleやサムスン、LGなど海外メーカー製スマートフォンに比べて、やや見劣りする感もありましたが、SH-02Eは品質的にも非常に高く、他メーカーに秀でた部分もあり、多くの人に薦められる1台となっています。

 実際に2ヶ月使ってみた実感を含めて、SH-02Eが好評な理由を考えてみたいと思います。

●「バッテリーの持ちが良い」は絶対的アドバンテージ

 スマートフォンが普及し始めて数年が経過しましたが、筆者自身も「スマートフォンだから仕方ない」と諦めていた部分がありました。特にAndroid端末で顕著だった操作時の引っかかり、1年も使うとアプリや様々なデータでいっぱいになってしまうメモリ、そして1日どころか半日も持たないバッテリー。とりわけバッテリーの問題は深刻で、特にLTE対応端末が発売され始めた一昨年末あたりからは深刻な問題になっていました。

 SH-02Eは端的に言ってしまうと、こうした「スマートフォンだから仕方ない」と諦めていた部分が全て改善された端末と言って良いでしょう。操作時の引っかかりはクアッドコアCPUの搭載で劇的な改善を見せましたし、メモリもROM32GB、RAM2GBは十分な容量で、余裕があります。

 そして、この端末の売りの一つが、省電力のIGZO液晶と2320mAh大容量バッテリー搭載によるバッテリー持ちの良さです。IGZO液晶は静止画表示時やスリープ時のバッテリー消費が既存の液晶ディスプレイよりも大きく抑えられる点が特長でシャープの独自技術。シャープは普通の人が充電しないで「2日持つ」という触れ込みで、省電力を徹底アピールしましたが、それが既存のスマートフォンに大きな不満を持っていた消費者に響いたと思われます。

 私が2ヶ月使った実感からバッテリーの持ちについて報告します。モバイルバッテリーが必要になるほどバッテリーが減った日は2日。その日は東京にいたのですが、東京都内は輻輳があって、Xiの電波が安定しない場所も多く、普段住んでいる仙台にいる時よりもバッテリーの減りが少し速い状態でした。さらに地下鉄で移動したり、電波の入りが著しく悪い部屋で長い時間仕事をしたりしたため、バッテリー消費が多くなってしまったものと思われます。


左は講師業の日に帰宅後のバッテリー残量

右は朝から夜までややインターネット接続を多めに行って帰宅した後のバッテリー残量
 電波の輻輳が少ない仙台では、非常にバッテリー持ちも良好です。私は高校で講師をしていますが、高校にいる間は控え室の机の上に置きっ放しでほとんど使わないため、その間はスリープ状態で、ほとんどバッテリーは減りません。

 午前から午後まで授業をやって帰っても大体バッテリー残量が70~90%という状況。まる1日出かける日で、TwitterやFacebookなど再三インターネット接続した状況でもバッテリー残量は30~50%くらいという状況なので、SH-02Eを購入後、仙台でモバイルバッテリーが必要になった日はありません。


さらに省エネを目指すなら「エコ技」の利用も可能
 2日持つかどうかは、使い方にもよりますし、居住地や電波状態によって異なると思いますが、頻繁に使っても1日は持つので、確かにバッテリーは持つという印象です。購入から2ヶ月経過した今では、バッテリー残量を気にすることがほとんど無くなりました。

 また、以前は家を出る際にWi-FiをOFFにして、使う際にWi-FiをONにしていましたが、今は基本的にWi-FiはONのままで出かけて、docomo Wi-Fiなど公衆無線LANエリアに入ったら、ウィジェットをタッチしてすぐ使うようになりました。モバイルバッテリーは非常時のみ取り出せば良くなりました。

 さらにバッテリー持ちを良くしたい場合は「エコ技」も使えます。以上のように「エコ技」を使わなくてもかなりバッテリーの持ちが良いのですが、さらにバッテリー消費を抑えることもできます。

 IGZO液晶というシャープ独自技術を使ってバッテリーの持ちが良くなった、という点が絶対的アドバンテージになったのでしょう。シャープの訴求ポイントと、消費者のニーズが一致したからこそ2ヶ月で44万台を売り上げるヒットに繋がったのだろうと思います。本当にバッテリーが持つ、という評判がさらにクチコミなどで広がっていけば、末永く売れていくはずです。

 後編ではシャープが様々な試行錯誤の末生み出したUIの工夫が、使い勝手を向上させてる点について取り上げます。

記事執筆:こば(小林健志)
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