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スマホに夢中なアメリカンチルドレン 任天堂ゲーム機が振るわない北米市場【デジ通】

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任天堂の2012年第3四半期決算(2012年10月から12月)が発表され、それに合わせて通期(2012年4月から2013年3月)の予想が下方修正されることになった。

これは、携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の不振が原因の1つとされている。日本にいると、2012年末からの「とびだせどうぶつの森」のヒットなどがあるので、不振とは真逆の絶好調のように感じる方も多いと思う。

しかし不振なのは国内ではなく海外でのこと。たとえば日本では大勢が使っている3DSの特徴的な機能「すれちがい通信」がアメリカでほとんど利用されないことを含め、海外での不振は深刻だと個人的には感じている。

もちろん携帯型のゲーム機は、オトナでも十分楽しめるので完全に子供向けの製品ということはないが、子供に受け入れられるのはやはり重要だ。先述したように3DSの販売が不振なのは海外で、海外市場でも特に北米市場は重要だ。

アメリカの子供達に受け入れられれば販売数も伸びると思うが、子供達には経済力はないため、たとえあったとしても保護者が子供にゲーム機を買い与えるか、保護者の許可がないと購入はできない。結局、保護者の判断に依存することになるわけだ。

そうは言っても、アメリカの子供たちはどんなモノに興味を抱いているのだろう? 今どんなゲームで楽しんでいるかは、休日などに友人同士でどんなゲームを遊んでいるかを見ればよくわかる。

アメリカの子供は、放課後や休日など完全に親のコントロール下に置かれているケースが多いようだ。休日や放課後など、どこかに出かける場合、日本なら小学生くらいになると子供がひとりで勝手に友人の家や公園へ遊びに行くのは普通だが、アメリカではそのようなことはほとんどない。

そもそも郊外の住宅地の場合、子供が徒歩で行ける範囲内に遊び場所がないことが多く、親や保護者同伴で車を使って出かけることになる。そのためアメリカの家庭の多くは、子供をスポーツクラブなどに所属させているようだ。

バスケットボール、サッカー、野球などスポーツの種類は多岐にわたり、複数のチームを掛け持ちする子供も多い。これは単にスポーツをさせることが目的なのではなく、子供が勝手に遊びに行けない分、そのスポーツを通じて友達作りをするような意味も含まれいる。

そのスポーツクラブなどで一通りスポーツをした後、子供が期待しているのはクラブに所属している子供同士で遊ぶこと。ニンテンドーDSの売り上げなどが最大化していた時期は、ほとんど全員がDSに夢中だったが、今ではDSはもちろん、3DSで遊ぶ子供もほとんどいない。

もちろんDSを含め携帯ゲーム機で遊ぶ子供が全くいないわけではないが、DSのブームはとうに過ぎ去り、ゲームで遊ぶならプレゼントでもらったiPod touchや、親から借りたiPhone、Android、iPadなど、遊ぶ道具が分散しているのが現状だ。

もっともアメリカは広大なわけで地域によって流行している物は多少異なる。紹介した光景がすべてではないだろう。しかし、筆者が見た範囲ではiPhoneなどが存在しなかった頃に比べて、携帯ゲーム機周辺の環境は様変わりしているのが現状だ。何しろAndroidやiPhoneアプリのゲームでは、無料で楽しめるモノが相当数あるのだから。

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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