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観客も一体となって大合唱! オブ・モンスターズ・アンド・メン初来日公演レポ

 

写真:古溪 一道

 

タワーレコードが独自の視点で今後ブレイクしそうなアーティストをピックアップする同名キャンペーンと連動し、洋楽のニュー・カマーを招いてその魅力をライヴでも音楽好きに届けるSMASHとの共催イヴェント〈NEXT BREAKERS〉。その〈vol.5〉としてアイスランド出身のロック・バンド、オブ・モンスターズ・アンド・メン(以下、OMAM)が初来日! 1月24日に東京・原宿アストロホールでワンマン・ライヴを行いました。

〈アイスランドのアーケイド・ファイア〉と評されるフォーキーかつファンタスティックなサウンドと、紅一点のナンナ・ブリンディースの歌声を軸とする美しいハーモニーを特色に持つ彼ら。2011年発表のシングル“Little Talks”と同曲を含むデビュー・アルバム『My Head Is An Animal』は本国アイスランドのチャートで1位を獲得し、USではメジャー大手のユニバーサルと契約。アルバムがビルボード・チャートで初登場6位、UKチャートで3位をマークするなど、本格デビューから数年で世界的なバンドに成長しつつあります。

 

写真:古溪 一道

 

ボーナス・トラックを追加したアルバムの国内盤が今月16日に発売され、日本でも注目度が高まるなかで実現した今回の来日公演。もちろんチケットは完売、フロアには若いロック・リスナーを中心にさまざまな国籍の人々が詰め掛けて、思うように身動きが取れないほど。バンドが登場すると大きな歓声が上がります。サポート・メンバーを含む7人編成の彼らは、アルバムの1曲目でもある人気曲“Dirtry Paws”からライヴをスタート。ナンナとラッギことラグナル・ソウルハッキソンが並んでフロントに立ち、息の合ったヴォーカルの掛け合いで会場を柔らかに包み込んでいきます。

 

写真:古溪 一道

 

2曲目“From Finner”ではアコーディオンも加わってヨーロッパ風のどこか懐かしいサウンドが奏でられ、〈ヘイ! ヘイ!〉という掛け声や手を振ってのパフォーマンスで観客も笑顔いっぱいに。続く“Slow & Steady”や“Mountain Sounds”でも「いっしょに歌ってほしい」(ラッギ)と呼びかけてみんなで歌ったり、手拍子で盛り上げたりと、一体感を生むステージでハッピーな空間を作り上げていきます。途中のMCでは「アリガトウ」「アイシテル」「サヨナラ」などの日本語を披露するなど、初めての日本滞在をすっかり楽しんでいる様子でした。

 

写真:古溪 一道

 

ヤー・ヤー・ヤーズ“Skeletons”のカヴァーを挟んで、優しいメロディーとエコーのたっぷりかかったギターが幻想的に絡む“Your Bones”、落ち着いたトーンの美しいラヴソング“Love Love Love”と、アルバムからのナンバーを次々とパフォームする彼ら。“Lakehouse”では客席から〈ララララー♪〉という合唱が途切れることなく沸き起こり、バンドも演奏を引き伸ばすほどの盛り上がりに。続いてヒット曲“Little Talk”のイントロが流れるとオーディエンスも大爆発! サビの部分はみんなで大合唱となり、途中のトランペット・ソロにも大歓声で応えます。

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