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男に「愛想」は振りまけない!?

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友人に紹介された女性を初対面で気に入った邦明さん(38歳)だったが、初デートでデザートメニューを見た彼女が、「のうあつアイスクリームにします」と言ったのでがっかりしたという。メニューには「濃厚(のうこう)アイスクリーム」と書かれていたそうだ。
文化庁が平成7年から行っている「国語に関する世論調査」によると、自分自身の言葉の使い方に気を使っているという人は77.9%で平成9年と比べ約10%もアップしている。しかし慣用句や漢字の読み方の誤用を正しいと認識している人も多いとのこと。簡単に読めそうな漢字ほど誤用が多いようだ。

他人事⇒ひとごと  アルコール依存症⇒アルコールいそんしょう
一世一代⇒いっせいちだい  土佐犬⇒とさいぬ  奇しくも⇒くしくも

これらは話し方のプロでもつい間違える日本語だと聞いて、筆者はほっとした。しかし簡単に読める言葉ほど誤用が多いのは、本人がその誤りに気付く機会が少ないからだという。

以前、漢字の読み間違えで有名になった首相がいた。漢字が読めないことで首相の資質まで問われたが、それまでの人生で誤用を指摘される場面はなかったのだろうか?
会社員のユリさんは、「地位のある人が読み間違えをしていた場合、指摘するのはなかなか難しい」という。

「会合で取引先の会社社長に挨拶をしてもらったのですが、『ごあつじょうに感謝申し上げます』と言われ耳を疑いました。ごあつじょう? しばらく経ってご厚情(こうじょう)のことだと気付きました。博識で有名な社長だったので社内では話題になりました」

還暦を過ぎた社長とのことだが、社長に恥を欠かせていけないと、社員はあえて間違いを指摘しないのかもしれない。

「彼と喧嘩をしたときのことなんですけど」とクミさん。「あなたの今の言葉は私の琴線にふれたのよ」と彼に向かって声を荒げたそうだ。

『琴線にふれる』とは、怒りを買ってしまうこと。と思っていた独女もいるかもしれないが、
「君がどこかで恥を欠くかもしれないから言っておくけど、『琴線にふれる』とは感動や共鳴を与えることだよ」とクミさんの彼。

喧嘩をしていたにも関わらず、彼がクミさんを揶揄するでもなく、間違いを指摘してくれたことで彼への信頼が増したという。

ところで前文に大きな声を出すことを『声を荒げる』と書いたが、言葉の誤用ワースト第一位に挙げられているそうだ。

声を荒(あら)らげる。が正解です。

普段よく使う慣用句を思い込みで誤用している場合も多い。
愛嬌は好感を持たれる言葉や表情のことだが、愛想は人に対する対応の仕方をいう。『愛想がよい』『愛想が尽きる』などとは使えるが、愛想は振りまけない。

×『愛想を振りまく』  〇『愛嬌を振りまく』

接待などで『敷居が高い』店と言う言葉を聞いたり言ったりするが、敷居が高いとは、決して高級な店という意味ではない。ご無沙汰をしていて行きにくくなったことをいう。

『仕事が煮詰まる』とは思うように仕事が進まないときによく使われているが、
活発な意見がでて仕事が煮詰まってきたとときに使うのが正しいそうだ。

仕事が思うように進まないときは『仕事が行き詰る』

今まで正しいと思って口にしていた言葉にいかに誤用があったか。自分の間違いに気付くためにも、慣用句の意味などは確認してみたほうがよさそうだ。日本語の誤用は教養がないと捉えられることもある。恥をかいて覚えるのもいいが、恥を欠く前に日本語を学習しよう。自戒を込めて。(オフィスエムツー/佐枝せつこ)

(参考引用)「一個人」№151 KKベストセラーズ

外部サイト

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大きい小さいだけじゃない! 気になるおっぱいの悩みいろいろ
性格は顔に出る!? 美人は得か損か。

(http://news.livedoor.com/article/detail/7309436/)
※表示 – 改変禁止 2.1 日本 (CC BY-ND 2.1)

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