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身の回りにある道具を使って 問題を解決するロボット【サイエンスニュース】

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道具を使うことは、人間を人間たらしめている特徴だといわれる。チンパンジーが小枝を道具に使ってシロアリを食べるといったことはあるが、人間ほど汎用的に道具を使えるわけではない。

それでは、ロボットはどうだろう?現在のロボットはあらかじめ与えられたプログラム以上の行動はできない。穴に落ちたロボットは、穴の底に箱があったとしても、それを利用して穴から脱出することは不可能だ。

米ジョージア州アトランタのジョージア工科大学のMike Stilman教授らのチームは、周囲にあるモノを使って、高度な作業を行えるロボットを開発しようとしている。Stilman教授によれば、目標としているのは「マクガイバー」(1980年代のTVドラマ。主人公マクガイバーは、さまざまな危機を身近にあるモノと知識を活用して乗り越える)のようなロボットなのだという。

Stilman教授の先行研究では、すでに進路上にあるモノをどかすロボットを開発している。ただし、モノをどかすことと、それを道具として利用することの間には、大きな隔たりがある。これまでのやり方では、モノ自体の情報をロボットが認識することができなかった。

研究チームは、機械の構造などに関する基本的な知識をロボットにあらかじめ学習させておき、認識できたモノを道具として使うアルゴリズムを開発しようとしている。これで目指すのは、高いところにあるものを取るために椅子を使う、本棚にはしごを立てかける、散らばったモノの上に橋を架けるといった行動だ。将来的には、燃えている部屋から道具を使ってドアを破って脱出するといった行動も検討されている。

ロボットが道具を使いこなせるようになった時、人間を人間たらしめる特徴は何になるだろう?

(文/山路達也)

記事提供:テレスコープマガジン

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