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Xperia V LT25i開封の儀

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最近発売されたXperia V LT25iを入手したので早速開封の儀を執り行います。Xperia Vは今年8月末にドイツで開催されたIFA 2012で発表されたNXTシリーズ新モデルの1つ。発表から3か月経ってようやく発売されました。日本では国内定番機能を追加したXperia AX/VLがNTTドコモとKDDIより発売されています。デザインはXperia AXと同じで、国内モデルとの違いは忌わしいキャリアアプリやキャリア独自サービスに対応するための改変が施されていない点、国内定番機能が省かれている点、対象周波数に違いがある点の大きく3つ。今回入手したXperia VはLT25iの香港モデル。香港の携帯通販ショップ1shopmobile.comで購入しました。今回、購入店を紹介するのはちょっと痛い目に遭ったからです。1shopは12月6日(木)にXperia Vを発売しました。発売開始となったことを目にして私も早速注文しましたが、その日に入荷する予定だったが入荷しなかったとして、翌日、未入荷のお詫びメールが届きました。メールの内容は、予定通り入荷しなかった。入荷は来週になる。お詫びに$10を値引きする。ごめんね。というもの。結局、Xperia  Vが1shopより発送されたのは1週間以上経った12月15日(土)でした。発送されるまではクレジットカードに課金されなかったので、予約注文という形になっただけですが、騙された感は強く残っています。実際にこのようなこともあったので、1shopで購入する場合は、在庫の有無を確かめてから注文することをお勧めします。では開封していきます。製品箱のデザインは2012年モデルと同じ感じ。開け方が蓋をパカッと開くタイプになっています。Xperia T/TXと同じですね。Xperia Vとご対面。

同梱品は、Xperia V本体、バッテリー(BA800)、インイヤータイプのヘッドセット(ブラックカラー)、スペアのイヤーピース、USB⇔microUSB変換ケーブル、取扱説明書。microSDカードやNFCタグ(Xperia SmartTags)などのおまけはありませんでいた。国内モデルには急速充電対応の卓上ホルダも同梱されているようですが、Xperia Vには同梱されていませんでした。たぶん、Xperia AXのものを流用できると思います。

Xperia Vのバックカバーは取外し可能で、バッテリーも簡単に交換できます。バッテリー容量は1,700mAhです。

バックカバーが外れる仕組みですが、防水性確保のためのゴムパッキンや細工がバックカバー内側に施されています。防水等級はIPX5/X7です。IP5Xの防塵にも対応します。

microSDカードスロットとSIMカードスロットは内側上部にあります。挿入できるSIMカードの大きさはmicroSIM規格のものだけです。

Xperia Vのスペックは、4.3インチ1,280×720ピクセルのTFT液晶、Snapdragon S4 MSM8960 1.5GHzデュアルコアプロセッサ、1GB RAM、8GBストレージ、背面に1,300万画素のExmor Rカメラ(F値2.4レンズ使用)、前面に30万画素カメラを搭載。通信機能はWi-Fi a/b/g/n(nは2.4GHz/5GHz対応)、Bluetooth v4.0、NFC(Google Wallet対応)、DLNA(DTCP-IP対応)、GSM(850/900/1800/1900MHz)、WCDM(850/900/2100MHz)、LTE 800/850/1,800/2100/2,600MHz。本体サイズは129mm×65mm×9.7mm 、質量は120g。Xperia Vでは、ディスプレイに”OptiContrastパネル”と呼ばれる新種のディスプレイが採用されており、タッチパネルはカバーガラスとタッチセンサー一を張り合わせたものが採用されています。タッチパネルについては、タッチセンサーとカバーガラスが一体となったことでディスプレイがスリム化、タッチセンサーとカバーガラス間の空気層が無くなり光の拡散が低減。色の再現性が向上し、表示もより鮮明になり、タッチ感度も良くなったと言われています。実際にタッチしても指への追従性が既存モデル中では一番良いと感じています。ディスプレイの変更と併せて、モバイルBRAVIAエンジンもv2.0へとアップデートされています。説明によると、画質補正をリアルタイムに処理できるようになったことが大きな違いとなっているそうです。

背面はXperia arcで初めて採用されたアークフォルムが採用されており、手に張り付く感触が味わえます。バックカバー表面はマット仕上げとなっていて指紋や汚れでザラザラしちゃって気持ち悪るいということもありません。あと、本体は結構スリム(最薄部8.7mm)で軽い(120g)ので、女性の手でも持ちやすく、操作もしやすいのではないかと思います。個人的に持ちやすさはXperiaスマートフォンの中ではベスト3に入る気がします。

Xperia J、Xperia Tとのサイズ比較。画面サイズはXperia Tよりも小さいのですが、縦の長さはほぼ同じです。横幅はXperia Vの方がスリム。Xperia Jとは縦横共にサイズが異なります。

端子類の説明に移ります。左側面にはmicroUSB(カバー付き)、卓上ホルダ用の充電端子があります。microUSBはMHL対応です。

右側面にはボリュームボタンと電源ボタンがあります。カメラシャッターはありません。左側の穴はストラップホールです。

下部は通話用マイクのみ。

上部には3.5mmオーディオジャック(カバー付き)。

Xperia Vの搭載OSはAndroid 4.0.4。ソフトウェアビルドは「9.0.D.0.484」。先に発売されたXperia T/TXとは別バージョンのNew eDreamプラットフォームが搭載されています。ホーム画面やUIのデザイン・レイアウトに大きな違いは見られませんが、前述のモバイルBRAVIAエンジン2を搭載する点、Walkmanアプリにおいて、ClearAuido+モード、ダイナミックノーマライザー、クリアフェーズ、クリアステレオなどの音響機能が利用できる点、カメラアプリにおいて、プレミアムおまかせオート、逆光HDR、ピクチャーエフェクトが利用できる点が異なります。つまり、Xperia Vのソフトウェアは既存モデルの中では一番新しいということです。

アプリドロワーのデザインはXperia T/TXなどと同じ。

アプリ起動履歴はAndroid標準のものから変更されています。Xperia Vもスモールアプリ機能に対応しており、この画面から起動・追加・削除できます。

音楽プレイヤーアプリの「Walkman」です。新機能の「ClearAudio+モード」は曲に適した音質に自動調整する機能です。もちろん、ビジュアルイコライザも搭載されており、手動で音のレベルや低音の強弱を変更することもできます。手っ取り早く良い音質で聞きたいという方にはClearAudio+モードがお勧めです。ClearAudio+モードを有効にすると「サウンドエフェクト」がタップできなくなるのでイコライザ等の他の機能は利用できなくなります。

他の機能としては、バーチャルサラウンドのVPT、左右の音の混在を抑制して本来のステレオサウンドを実現するヘッドフォン向けの補正技術「クリアステレオ」、内蔵スピーカーの音質を良くする「クリアフェーズ」、曲同士の音量レベルを揃える「ダイナミックノーマライザー」などウォークマンに見られる機能も搭載されています。VPT以外の機能を搭載したのはXpeira V/AX/VLが初です。

あとは、Xperia T/TXには最近のアップデートで対応しましたが、Xperia Vには標準でDLNA機能が組み込まれています。もちろん、DLNAレンダラに転送するThrow再生にも対応しています。

ギャラリーアプリの「アルバム」です。機能的にはXperia T/TXのものと大差ありません。

「SenseMe Slideshow」と呼ばれるスライドショー機能が新しいかな。

動画プレイヤーアプリの「ムービー」。こちらもXperia T/TXには搭載されていますが、著作権保護機能のDTCP-IPに対応。一部のSony製ブルーレイレコーダーやnasneとの間で「お出かけ転送」が利用できます。こちらにもDLNA機能が組み込まれています。

Xperia V初搭載のカメラ機能が「プレミアムおまかせオート」、「逆光HDR撮影」、「ピクチャーエフェクト」の3つ。「プレミアムおまかせオート」はサイバーショットにも搭載されているオート撮影機能の1種で、連写して重ね合わせ処理を行い、写真をより高画質に仕上げてくれるというもの。逆光写真であれば黒潰れのない写真にしたり、暗所での撮影の場合は明るい写真にしてくれます。ClearAudio+と同じように手っ取り早く綺麗な写真を撮影したいという方にはおすすめのモードです。

「ピクチャーエフェクト」は次の写真のようにエフェクトを効かせた写真が撮影できる機能。標準では9種類のエフェクトが用意されており、全てをプレビューすることができます。右下の万華鏡が面白いですね。

モバイルBRAVIAエンジン2は既存モデルと同じように「画面設定」でON/OFFできます。

Xperia VはNFCに対応しており、NFC対応機種同士でデータを送受信できるAndroid Beamが利用できるほか、NFC機能を活用した機器接続機能「ワンタッチ」機能も利用できます。また、決済機能にも対応しており、Google Walletやキャリア独自の決済サービスも利用できます。ちなみに、画面上が所々白くなっているのは撮影した場所に置いている家具や荷物が写りこんでいるからです。そういう表示ではありません。

内蔵ストレージの容量は8GB。本体メモリー用(アプリなど)に約1.97GB、内部ストレージ(データ領域)に約3.71GB割り当てられています。Xperia Vでは、microSDカードが利用できるので、内部ストレージ領域は拡張できます。

PlayStation Certifiedに対応しているので、PlayStation Mobileのアプリも利用できます。また、ワイヤレスディスプレイ機能(Miracast)対応なので、別途Miracast対応テレビアダプタなどを用意する必要がありますが、画面をワイヤレスでテレビ画面に飛ばすことができます。

スクリーンが消えている間は「自動同期」をOFFにしてバッテリーの消費を抑える省電力機能「拡張待受けモード」にも対応しています。

性能面。プロセッサがSnapdragon S4デュアルコア、RAM容量が1GBなので、動作はかなりスムーズです。Xperia Vはインセル型タッチパネルの搭載でタッチ感度がよく指への追従性が既存モデルよりも良いので、若干ヌルヌル感が増しているように感じています。Snapdragon S4クアッドコア・2GB RAMのNexus 4と比べると、差がはっきり分かるくらいNexus 4の方が高速です。Quadrantのスコアはトータル約6051.RAMとI/O性能が良く、スコア上では他を圧倒しています。

最後にバッテリーの持ちについて。Xperia Vのバッテリー容量は1,700mAhです。4.3インチ端末の中では平均的で、容量はXperia Sと大体同じ。フル充電から残量13%に減るまでにかかった時間は9時間47分。この中で3Dゲームなどの負荷の高い処理はさせていません。動画や音楽の視聴、WEB閲覧、アプリのインストールを時々行うというライトな使い方ではこんなものという感じです。



(juggly.cn)記事関連リンク
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