ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

独女たちが母になるのが怖いのはなぜ?

DATE:
  • ガジェット通信を≫

子どもを虐待したり、死に至らしめる母親の事件が後を絶たない。既婚の友達がランチに子どもを連れてくると、かわいいとは思うけど、自分の子どもだったら果たしてかわいいと愛情を持つことができるだろうか?
結婚の予定もなければ彼もいないのに、母親になる自信がないと呟くのは美和さん(32歳)。実は美和さんの家の隣のマンションに若い夫婦が住んでいて、朝から晩まで子どもを叱る母親のヒステリックな大声が聞こえるのだという。

「『で、て、け!』とか『う、ざ、い!』とか、『お前がいるからストレスがたまるんだよ』なんて声が外まで聞こえてくるんです。その家は赤ちゃんと幼児が2人いて、子どもたちの泣き声も激しくて夜中も聞こえてきます。父親は帰ってきているようですが、母親が1人で子育てをしているみたいで、ストレスがたまるのは分かるんですけど、近所でも評判になるほどのどなり声なんです。それを聞いていると、子育ては本当に大変だと分かるだけに、母親になる自信がなくなってきて」

怒鳴り声と子どもの泣き声に堪りかねて美和さんの母親が警察に通報して、様子を見てきてもらったのだが、警官からは「母親のストレスがかなりたまっているみたいだが、大声で子どもを叱ったことは反省しているし、近所の皆さんも温かい目で見守ってあげてほしい」とのことだった。

「手助けをしてあげたくても、今の時代、他人がよその家庭に介入できないし」
と美和さんの母も見守ることに戸惑っているそうだ。

子ども手当を支給されても働きながら子育てをしている女性たちは、実家の近くに住んだり、保育園に迎えにいくのを母に頼んだりしている。実家の母の助けは子育てには不可欠という声をよく聞く。

「うちの母はフルタイムで働いているから、結婚して子どもができても子育てを手伝ってもえません。旦那が余程育児に協力的な人でない限り子どもを産んで育てるなんてできません」
という由香さん(31歳)は、誰かの手助けなしでは母親になる自信はないそうだ。

子どもを産まない女性が増えたのは、母親になれば自分の時間はなくなるし、子育てが大変だからだと思っていた。でも、美和さんや由香さんのように母親になる自信がないから子どもは産みたくないという独女も多い。

「来年30歳になるんですけど年齢の自覚がないんです」というヒロミさんは、実家暮らしで年子の兄も独身だ。子どもの頃と全く変わらない家族構成で、これで本当に30歳という大人になったのか不思議な気がしているという。

「自分がいつまでも子どもだから子どもなんかできたら母親になるなんて絶対無理。母からは子育てはしてあげるから、早く結婚して孫の顔をみせてと言われているんですけど」

人生七掛け説があるように、現代人は昔と比べ精神年齢は幼い。大人になりきっていない女性が子どもを産み育てるから、悲惨な事件も起きるのかもしれない。

でも世間には子どもがほしくてもできない人もいる。何年も不妊治療をしてやっと子どもを授かった人もいる。母になる自信がないから子どもはいらないというのは、自ら残念な選択をしているように思えてならない。

「あんなに叱られているのにやはり親子なんですよ」と前述の美和さんが問題の母親の続報を知らせてくれた。
警官の訪問以来、実家の母なのか、親戚の叔母さんなのかは分からないが、中高年の女性が時々子育て支援にやってくるようになった。母親が赤ちゃんをベビーカーに乗せて出かけている間は、女性が幼児2人の面倒をみているらしい。

やっと静かになると思いきや、母親の留守の間、
「ママはいつ帰ってくるの?」「ママに会いたい」と泣き叫ぶ声が外まで聞こえてくるそうだ。
「どんなに叱られても子どもはママが大好きなんですね」と美和さん。

4人の子どもの母のマサ子さんは、子育ては自分を成長させるという。
「子どもを産んだから母親になるのではなく、子どもを育てることで母親になっていくものだと思いますよ」

子どもへの愛情も母親になる自信も、子どもを育てながら芽生えるもののようだ。独女たちよ、母になろう!(オフィスエムツー/佐枝せつこ)

外部サイト

独女たちが母になるのが怖いのはなぜ?
どんなときに飲んでいる? 栄養ドリンク
幸せが遠のく!? 元彼との友達付き合い

(http://news.livedoor.com/article/detail/7235890/)
※表示 – 改変禁止 2.1 日本 (CC BY-ND 2.1)

livedoor ニュースの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。