体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

話題の新書『一億総ツッコミの時代』にツッコミをいれてみた

話題の新書『一億総ツッコミの時代』にツッコミをいれてみた

今回はHagexさんのブログ『Hagex-day.info』からご寄稿いただきました。
※すべての画像が表示されない場合は、http://getnews.jp/archives/278396をごらんください。

話題の新書『一億総ツッコミの時代』にツッコミをいれてみた

お笑い芸人であるマキタスポーツ*1こと、槙田雄司氏が執筆した新書『一億総ツッコミ時代』*2が話題だ。
*1:「所属タレント:マキタスポーツ」 『オフィス北野』
http://office-kitano.co.jp/talentposts/676

*2:「一億総ツッコミ時代 (星海社新書) [新書]」 槙田 雄司(著) 『amazon』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4061385267/

Amazonの解説には次のように書かれている。

ああ息苦しい 一億総ツッコミ時代
ツイッターで気に入らない発言を罵倒し、ニコ生でつまんないネタにコメントし、嫌いな芸能人のブログを炎上させる。ネットで、会話で、飲み会で、目立つ言動にはツッコミの総攻撃。自分では何もしないけれど、他人や世の中の出来事には上から目線で批評、批難――。一般人がプチ評論家、プチマスコミと化した現代。それが「一億総ツッコミ時代」だ。動くに動けない閉塞感の正体はこうした「ツッコミ過多」にある。「ツッコミ」ではなく「ボケ」に転身せよ。「メタ」的に物事を見るのではなく「ベタ」に生きろ。この息苦しい空気を打破し、面白い人生にするために!
異才・槙田雄司(マキタスポーツ)による現代日本への熱き提言!!

この新書はオードリーのオールナイトニッポンでも取り上げられ、ネットでも話題を呼んだ(→オードリー・若林「評論家きどりばかりのツイッター」*3)

*3:「オードリー・若林「評論家きどりばかりのツイッター」」 2012年11月19日 『世界は数字で出来ている』
http://numbers2007.blog123.fc2.com/blog-entry-2026.html

大変興味を持ったので、早速購入して読んでみたが、ボケだらけの内容でツッコミを入れたくなったぞ!

話題の新書『一億総ツッコミの時代』にツッコミをいれてみた

(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://px1img.getnews.jp/img/archives/1238.jpg

ツッコミを入れたくなる箇所に付箋を貼っていったら付箋だらけになってしまった…

すべてにツッコミを入れると新書1冊ぐらい書けそうなので、特に気になった部分だけにツッコミを入れる。

■ ツッコミがあふれる日本!?

槙田氏の主張はシンプルだ。

世の中の番組がバラエティ番組化していくと同時に、マスコミ視点で、他者に対して、ツッコミを入れる人が本当に増えた(P29)

ツッコミの勢力が日本列島を包み込んでおり、ボケの勢力がとても小さい。いわば「ツッコミ高ボケ底」の気圧配置となっているのです。
今の日本の社会は、みんながみんな何かに対してツッコミを入れたがっている。逆にボケにはなりたくないと感じている。ツッコミの価値が上がって、ボケの価値が下がっている。そんな様子を私は以前から「ツッコミ高ボケ低社会」と呼んでいるのです。(P32)

ネットの発達により、評論家気取りのツッコミをする人間が増えた。しかし、それでは息苦しく何も生まない。みんなツッコミよりクリエイティブなボケを目指そう…… というのがこの新書で一番いいたいことだろう。

しかし、槙田氏の主張通り、ネットではそんな「ツッコミ」ばかりなのだろうか? テレビと芸人さんを例に考えてみた。

1 2次のページ
寄稿の記事一覧をみる

記者:

ガジェット通信はデジタルガジェット情報・ライフスタイル提案等を提供するウェブ媒体です。シリアスさを排除し、ジョークを交えながら肩の力を抜いて楽しんでいただけるやわらかニュースサイトを目指しています。 こちらのアカウントから記事の寄稿依頼をさせていただいております。

TwitterID: getnews_kiko

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。