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iOSへの過信は禁物! 安全性が高いからこそ危険なiOS【デジ通】

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先日、ネット上に蔓延る詐欺サイトを防ぐソフトBBソフトサービスの「Internet SagiWall」を紹介した。こうしたソフトはセキュリティの知識のない人に非常に有用だ。Windows版はInternet Explore(以下、IE)に対応しており、IEを使う限り安心してインターネットを使うことができる。

Android版もあり、11月末には「あんしんWeb by Internet SagiWall for iPhone」も登場した。iPhone自体はウイルス被害を受ける可能性の低い安心できるプラットフォームだ。ただ、ネットの詐欺サイトは別でSagiWallのようなソフトを利用していない限り、被害に遭ってしまう可能性は付いて回る。

■Safariでブラウズしている限り安全とは言えない
iPhoneのiOSでは、標準ブラウザのSafariにセキュリティ機能を追加するようなプラグインを導入するようなことはできない。Windows版のSagiWallはInternet Explorer、Android版は標準ブラウザで表示するWebサイトを監視し、IPアドレスなどからそれが詐欺サイトかどうかを警告する。アプリの情報を途中で割り込んで取り出すことが可能になっているからこそ、こういったことができる。

しかし、iOSではSafariなどを使って表示しているWebサイトを監視するようなソフトは動作できない。内部でどういった動きをしているのかといったことをチェックできないようになっているのだ。そのため「あんしんWeb by Internet SagiWall for iPhone」は、独自のWebブラウザとして、また単体アプリとして提供される。

当然、iOSでこのブラウザを使ってWebサイトを利用する場合、詐欺サイトにアクセスしてしまうようのを防げる。例えばスマートフォンではURLの部分がわかりにくく、サイトのデザインなどからも判断が難しいため、パソコン版では判断できた部分もスマホ用のWebで変わってしまっていることもあるので、このようなソフトのメリットは大きい。

しかし、詐欺サイトを判断できるのはこの専用ブラウザを使用している場合だけだ。スキルの低い人はiPhoneを使っているときに、自分が専用アプリでWebサイトを見ているのか、Safariを使っているのかといった判断さえできない人が大半だろう。

iPhoneでURLをクリックすると、SagiWall専用ブラウザが起動したりできればいいのだがSafariで開いてしまう。これを完全にSagiWall専用ブラウザに置き換えられれがいいのだが、iOSではそのような設定はできない仕様になっている。

URLをクリックする際、そのURLをコピーするなどして、あんしんWebを起動できればいいが、iOSではそのような操作は基本的に想定されていない。そのため非常にやりにくくなってしまう、非常に使い勝手が悪くなってしまうのである。

使い勝手が落ちるモノをわざわざ使おうとするユーザーは少ないため、こうした有用なソフトをインストールしたとしても、使うことがなければその恩恵は受けられない。

そうは言っても、このアプリは2013年末まで無料で提供されるので、インストールしておくことをおすすめしたい。
普段はSafariを使用していても、なんらかの情報を入力するような際に、このソフトでそのサイトが安全かどうか確認するといった補助的な使い方でも、セキュリティは向上するはずだ。

Internet SagiWall

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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