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“1週間で作れる映像は5.8秒”スタッフの愛と情熱があふれる「フランケンウィニーアート展」/注目アイテムもご紹介!

12月4日より、東京・新宿「ビックロ」にて開催している「フランケンウィニーアート展」。12月15日から公開される、ティム・バートン監督の映画『フランケンウィニー』の制作過程の展示や、限定グッズ販売も行なわれる特別なイベントです。オープニングセレモニーにはティム・バートン監督、アリソン・アバッテプロデューサー、株式会社ユニクロの柳井正社長が登場。ファンにサインやハグのサプライズを行い、大きな盛り上がりを見せました。

今回は、「フランケンウィニーアート展」での注目ポイントと、オススメのアイテムを詳しくご紹介。遊びに行く前の参考にしてくださいね。

【レポート】ティム・バートン監督のハグにファン感涙! 「フランケンウィニーアート展」が「ビックロ」にてスタート
http://otajo.jp/p/10459

「フランケンウィニー」は、ティム・バートンの原点

『フランケンウィニー』は科学が大好きな初年ヴィクターと、彼の最高の相棒である犬のスパーキーの物語。ある日不幸な事故で死んでしまったスパーキーを“電気の実験”で生き返らせたことにより、小さな街に大騒動が巻き起こるダークファンタジー。この“少年と犬”との深い関係には、バートン監督が少年時代に可愛がっていた犬とのエピソードが投影されており、自叙伝的な意味合いを持つ特別な作品です。

『フランケンウィニー』を28年前に構想し実写短編映画として制作した時点から、長編の構想があったというティム・バートン。ストップモーション・アニメーションとは、1秒につき24コマを撮影する映画フィルムに対して、静止している物体を1コマずつ動かして撮影し、あたかもそれ自身が連続してうごいているかのように見せる撮影技術。24分の1秒単位での制作となるため、一人のアニメーターが1週間で作れる映像は平均してわずか5.8秒。この気の遠くなる様な作業を繰り返して、キャラクター達は生き生きと動き出します。

アニメーター30名以上、総勢400名を超えるスタッフが2年間情熱を注ぎ、作り上げた映画が『フランケンウィニー』なのです。

制作に使用されたパペットやセットを実際に見ることが出来る、貴重すぎる展示

「フランケンウィニーアート展」では制作時に実際に使用されたキャラクターのパペットが展示。

教室のシーン一つとってもあらゆる角度から、パペットやセットを堪能できちゃいます。実際に見るとその小ささに驚くはず。小さな小さな教室にはられた張り紙や本棚の本など、細部にまでこだわった作りこみは感動的です。これらのパペットを一つ一つ、少しずつ動かしてアニメーションを作るとは! 改めてその作業の緻密さにため息がもれます。

教室のセット、スマホと比べてもこんなに小さいんです。ヴィクターたちの夕食の小道具たちもこんなにミニチュア。『不思議の国のアリス』では無いですが、まるで自分達が巨人になった様な気分を味わっても楽しいかも。

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記者:

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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