Sony MobileやSamsungなどのグローバルメーカーがMediaTekのクアッドコアプロセッサ「MT6589」の採用を検討

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台湾の半導体メーカー MediaTekが新型スマートフォン向けプロセッサ「MT6589」の出荷を当初の来年1月から今月に前倒ししたと台湾メディアのDigiTimesが関係筋から得た情報として報じました。MT6589は28nmプロセスで製造されるスマートフォン向けワンチップソリューション。CPUはARM Cortex A7コアを4つ搭載、CPUの動作周波数は最大1.5GHz。GPUはPower VR SGX544MP。1,300万画素のカメラ、1080p動画の再生、1,280×800ピクセルまでの解像度をサポート。通信機能では、GSM/WCDMAに加えて、中国で採用されているTD-SCDMAもサポートします。別ソースの情報によると、12月12日に中国でMT6589を採用したスマートフォンがTCLより発表されるそうです。おそらく、TCLの新機種が初のMT6589搭載スマートフォンとして紹介されることでしょう。MediaTekのプロセッサを採用したスマートフォンをリリースしてきたのはこれまで中国メーカーが大多数を占めていましたが、DigiTimesの情報元によると、Sony Mobile、Motorola、Samsung、LGもMT6580の採用を検討しているそうです。来年はMedaTekプロセッサを搭載したスマートフォンがさらに増えることが予想されます。Source : DigiTimes



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