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堺雅人と菅野美穂、”大奥”に自信

 2010年10月、嵐の二宮和也(水野祐之進 役)と柴咲コウ(8代将軍・徳川吉宗 役)の主演で劇場公開し、誰も見たことがない男女逆転の世界が話題となって大ヒットした映画『大奥』。同作からはや2年が過ぎ、この度“連続ドラマ+映画”という壮大な続篇プロジェクトとして『大奥』が再び帰ってきた。

 今年10月からは、僧侶から還俗し大奥入りした有功(堺雅人)と3代将軍・家光(多部未華子)の恋を描き、男女逆転大奥誕生の謎に迫る連続ドラマ「大奥~誕生[有功・家光篇]」が毎週22時からTBS系で放送中。そして12月22日(土)からは、ドラマから約30年後を舞台に、ドラマに続き堺雅人が一人二役で演じる、野心を抱き大奥総取締へのぼりつめる右衛門佐(えもんのすけ)と、5代将軍・綱吉(菅野美穂)の愛を描く、映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』が全国公開となる。

 公開を3週間後に控え、30日には大阪にて記者会見が行われ、堺雅人と菅野美穂が登壇した。

:こちらに到着してすぐ、豚まんとたこ焼きをいただきました。気持ちはすっかり大阪気分です。よろしくお願い致します。

菅野:大阪に来るのを楽しみにしておりました。私も堺さんと一緒で豚まんとたこ焼きをいただきました。イカ焼きはいつ食べようかなと思もっております(笑)。よろしくお願い致します。

――公開まで1ヶ月切っておりますが、今の心境をお聞かせください。

:本作品は、5代将軍綱吉の時代を描いているのですが、現在放映中のドラマでは3代将軍家光の時代で、いわば、その続編にあたります。ドラマも佳境に入っていき、映画『大奥~永遠~』に向かって盛り上がっている気分ですので、やっとこの日が来たかという気持ちです。

菅野:公開まで3週間ということで、撮っている間は「随分先だな、どうやって完成していくのかな」と楽しみにしていました。ドラマは撮影しながら放送してという感じですが、撮影終わって半分、公開迎えるまで半分という感じで、後半の半分がいよいよ佳境に近づいてるなという感じです。映画の楽しみを噛みしめております。

――男女逆転の魅力について教えてください。今の時代、男女逆転したら、どんなことやってみたいですか?

:初めて原作読んだ時に、なんて面白い物語なんだろうと思いました。男女逆転という、ついてる嘘は一つだけなのに、江戸時代の戦国時代の世から平和の世に映り変わる歴史ですとか、肉食系女子、草食系男子といわれるような、女性が元気がいいという現代の映す鏡にもなってるなと思います。男女逆転の面白さは今の世もそうですし、日本の歴史を捉えなおすあわせ鏡になっていると思います。よくできたお話だなと思います。その面白さを一人でも多くの方に見ていただければと思います。男女逆転したらというお話なんですが、世の中が男女逆転めいているので、僕自身の生活はあまり変わらないんじゃないかなと思います。日々細々と暮らしております(笑)。

菅野:最初は大胆な思い切った設定だなと思いましたが、男女逆転にしても、お話の中で最後に残るメッセージというのは愛・純粋さだったり、すごく面白いなと思いました。男女逆転しても、変わらないモノは変わらないんだなと思いました。ブータンに夏に行ったんですが、女性が家督を継いで、仕事もなさるそうなので、現代の男女逆転といえると思うのですが、国民の皆さんは幸せだと思ってる。と興味深いなと思い、男女逆転はアリだなと思いました。

――規模の大きなプロジェクトだと思うのですが、さすがに映画の中で、これは大きいなと思った事はありますか?

: さすがにここで、僕が頂いたギャラの事はお教えするわけにはいかないですが…。

菅野:言っちゃえ!言っちゃえ!(笑)。

:言っちゃいましょうか? 映画(2010年公開『大奥』)⇒テレビ(TBSドラマ「大奥~誕生~[有功・家光篇]」)⇒映画(『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』)という大きなプロジェクトなんですが、僕が参加させていただいたドラマと映画の時点では、既に、前作の映画があり、大きな流れが動き始めていた最中ですので、聞いてるときからワクワクするような、何しろプロデューサーのワクワクに乗せられて、現場に入りました。原作がなにより今でも続いている、『大奥』サーガと言われてもいいぐらいの壮大な物語ですので、原作読んだ時には、あまりのスケールの大きさに、身震いしたというか、本当に面白い物語だなと思ったので、原作の大きさが一番印象に残っております。

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