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【オトナ女子映画部】男は“体の浮気”、女は“心の浮気”をする生き物『恋と愛の測り方』

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「魅力的な人に惹かれるなって言う方が無理よね。惹かれてしまうのは仕方ないもの。許すわ」

夫が同僚に惹かれていることを知ったジョアンナ(キーラ・ナイトレイ)は、冷静にこう言い放つ。
魅力的な人に惹かれるのは当然の心の動きであり、心は理性で止められるものではない。そのことを責めることはできないというのだ。
実に女らしい、現実的な考え方である。
大切なのは、魅力的な人に出会ってしまっても、一線を超えない事。心の動きは止められなくても、行動は自分の意思でコントロール出来るものなのだから。
そしてこう付け加える。

「勘ぐり過ぎたわ。あなたがその人と関係を持つわけがない。あなたがそんな人じゃないって知ってるのに、ごめんなさい」

問題は、芽生えた“感情”ではなく、芽生えた感情を“どう処理するか”。一線を越えるかどうかは、自分の理性で止められるものであり、その“コントロール”が出来るかどうかが大事なのだ。「何もなかったと言うのなら、そこを評価するべきよね」と言うわけだ。

“体の関係を持つ”

この価値観が、女と男で違うからこその、興味深い観点だ。

結局夫は同僚と一線を越えてしまう。しかし、この“一線”は、夫にとっては“渇望”でしかない。男が女と“体の関係を持つこと”は、女が考えるそれとは、別物なのだろう。
女にとって“体の関係を持つこと”は、自分の全てを捧げる“気持ち”であり、とても“神聖なもの”だ。

だからこそジョアンナは、今でも忘れられない大好きな元カレに遭遇しても、“一線”だけは守る。元カレを今でも愛していると悟りながらも……。

「あなたのことは今でも愛してる。でも夫の事も愛してるわ。私はあなたを諦めて、彼と結婚することを選んだの。馬鹿げているかもしれないけど、“誠実”や“忠誠心”なんてものも好きなのよ」

ジョアンナが元カレに言ったこの言葉。実に素直で、ピュアな意見だと思う。
“性的魅力”で異性に惹かれる男には到底わからないかもしれない。
“心”で異性に惹かれる女の気持ちは。
そう考えると、女の方がずっと、一人の人を愛す選択をするのは難しそうだ。

でも“結婚”(=一人の人を愛し続ける)とは、“誰を選ぶのか”ではなく、誰かを選ぶ“決断(=覚悟)”をすることなのかもしれない。

一生一人の人だけにしか“惹かれない”なんていうのは、逆に嘘くさい。魅力的な人を魅力的だと思えない人間が、魅力的だとも思えない。
大切な事は、たとえ今目の前にいる彼が今までで一番好きな彼でなくても、この先どんなに魅力的な人に出会う事があっても、この人のために、“一線を超えない”。そう思えるかどうか。その決断を出来るかどうか。そして、選択したあとに、決して“後悔しない”こと。どんなに大好きだった人が過去にいたとしても、その彼を諦めて、今の夫と結婚する事を選んだ自分の選択を。

その“決断(=覚悟)”が、ジョアンナの言う“誠実”や“忠誠心”であり、“愛”というものなのかもしれない。“結婚”とはロマンティックではなさそうだ。でも“覚悟”を決めた自分を、好きにはなれそうな気がする。(安部沙織)

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