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3D映画の金字塔に見る”絆”の力

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 今や映画に欠かせない存在となりつつある3D。過去には、米国の一般家庭にテレビが普及し始めた1950年代と、ケーブルテレビが普及し始めた1980年代に2度のブームが存在したが、いずれも3年程度で収束。そして、2005年にジェームズ・キャメロンがジョージ・ルーカスやロバート・ゼメキスらと共に観客の映画館離れについてシンポジウムを行ったことを発端に、打開策として打ち出された3D映画が、現在3度目の大ブームを迎えている。

 3D映画は2D映画を大きく上回る良好な興行収入を記録し、2009年までに計31作品が公開されると(Screen Digest調べ)、同年12月に公開されたジェームズ・キャメロン監督による3D映画の金字塔『アバター』は、歴代1位となる世界興行収入28億ドル※の新記録を樹立。そして、いよいよ今年11月23日、『アバター』3Dブルーレイが満を持して初リリースされる。

 物語の舞台は、西暦2154年。人類は瀕死の状態を迎えた地球から遠く離れた衛星パンドラで“アバター計画”に着手する。この星の先住民ナヴィと人間のDNAを組み合わせた肉体“アバター”を創ることで、人類にとって有毒な大気環境内での活動を可能にし、地球の資源問題を解決すると共に莫大な利益をもたらす希少鉱物を採掘しようとしていた。

 計画に参加した元海兵隊員ジェイクは、ナヴィの潜入調査を進める内に、族長の娘ネイティリと恋に落ちる。雄大な自然との共存を果たすナヴィの文化や生き方に共感し、パンドラの環境を脅かす自身の任務に疑問を抱いたジェイクは、パンドラを救うための戦いに身を投じるのだった…。

 『タイタニック』(1997年公開)で映画史上最高の世界興行収入を樹立したジェームズ・キャメロン監督が構想に14年、製作に4年以上を費やした本作。公開前に一部では、青い肌と黄色い瞳をもつナヴィの野性的なキャラクター・ビジュアルに馴染めないとの声も耳にしたが、蓋を開けてみれば10週連続で国内興行収入1位を記録する大ヒットとなった。

 鉱物採掘のために巨大ブルドーザーで自然を破壊し、先住民の住処である巨木を焼き払う人類の姿は、誰の目にも理不尽な悪者として映り、自らを顧みずにはいられない。その一方で、動物たちと絆を結び、心を通わせるナヴィの姿は、震災の記憶が徐々に色褪せつつある今の日本に、改めて大切なものを思い出させてくれるのではないだろうか。

 
 現在、『アバター2』(2014年12月公開)と『アバター3』(2015年12月公開)を制作中のジェームズ・キャメロン監督は、『アバター』の前日譚となる『アバター4』の構想も明らかに。そんな中、11月23日には『アバター』が遂に3Dブルーレイとなって初リリースされる。昨年は国内の薄型テレビ出荷台数全体の約6.9%に過ぎなかった3Dテレビは、今年9月時点で17.4%まで倍増し(JEITA調べ)、今後は更に普及することが予想される。3D未対応の人はこれを機に導入し、息を飲む幻想美と生命力に満ち溢れた映像世界に身を委ねてみては如何だろうか。

3Dブルーレイ 6タイトル一挙リリース! – 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント

『アバター』3Dブルーレイ特集ページ – MOVIE ENTER
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(http://news.livedoor.com/article/detail/7141498/)
※表示 – 改変禁止 2.1 日本 (CC BY-ND 2.1)

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