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金子哲雄さん急死――。おおたわ史絵が、病気を隠した理由、最近の様子を語る

2日午前1時18分、肺ガンの一種である肺カルチノイドのため、流通ジャーナリスト・金子哲雄さんが、41歳という早すぎる死を遂げた。昨年6月から闘病生活を送ることになったという金子さんは、病気のことを、家族や一部の関係者にしか伝えず、最後まで懸命に仕事を続けていたという。

3日、日本テレビ「スッキリ!」では、医師でタレントのおおたわ史絵が、金子さんについて語った。おおたわは、金子さんと同じ事務所で、病気を打ち明けられていた数少ない一人だった。

「一番最初がたぶん去年の6月なんですね。テレビ局の控え室の廊下で『僕こんなに元気なんですよ。どこも具合悪くないのに変でしょ』って」と、金子さんから病気のことを打ち明けられたというおおたわは、「彼は勉強家で分からないことがあると、すぐに調べるので、多分自分の病気に関しても人一倍調べたと思う。調べれば調べるほど、悪い情報ばかりが出てきたと思いますから、そのたびに落ち込んだと思います。だけど、年齢も若かったですし、頑張って治すんだっていう気持ちの葛藤もあったと思いますから、会うたびに色んな気持ちが揺れていたのは見てとれましたね」と続けた。

「『頑張ります。僕、絶対病気治すんです』と言ってる半面で、そのすぐ後にくるメールが『死ぬのが怖いんです』ってきたりするんです」と、金子さんの様子を明かすおおたわ。金子さんが病気を明かさなかったことについては、「治る病気だったら、公表して闘病して『治って元気に戻ってきます』っていうふうに言ったと思う。彼は治らないことがきっと分かっていたと思う。だから公表しなかった。病気だっていうふうに知られたくない。『僕は仕事をしたい』。多分、彼なりのプライドがあって、病気だって同情されたり、不必要に心配されたりするのが、すごく嫌だったと思う」と話した。

さらに、「何かの番組のスペシャルのときでしたかね。収録が長いんですよ。始まる前に、『おおたわさん、また転移が見つかっちゃいました』って控え室に来て。そのときは珍しく本当に落ち込んでいて。あの金子さんが笑えない状況だったんですね。スタジオまで二人で行って、本番の合図がかかるまで袖で一緒にいて、『大丈夫だから頑張ろう』って言って。周りは誰も知らないわけですよ。私が小さい声で言ってるのを、他のディレクターが見てて『何を頑張るんですか?』って笑うわけです。それはそうですよね」と切り出したおおたわ。

最近の金子さんについては、「彼が仕事の現場に息が苦しくなって、なかなか行けなくなって。彼がやっていたレギュラーのラジオの番組に私が代役で急遽行かせて頂いた。生放送だったんですけど、終わって気がついたら、携帯にメールが入っていて、『放送聴きました』『すごく面白かったです』っていう、いつもそういうメールをくれるんですね。『そろそろ人生のカウントダウンをしているように感じます。今やってることを一生懸命やって、立派な千秋楽を迎えたいと思います』というようなメールが届きました。『どう、大丈夫?』っていうメールを打とうとは思うんですけど、具合がいいわけではないので、遠慮しちゃって打てなかったんですよ。打ったら、無理やりでも明るい返事を打つ人だから」と語った。

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