とうとうデジカメのベンチマークも計測することに!Android搭載デジカメ・ニコン「COOLPIX S800c」の性能は?【レビュー】

コンパクトデジカメ ニコン COOLPIX S800cのベンチマークテスト!
9月27日発売のAndroid搭載デジタルカメラ ニコン「COOLPIX S800c」。有効画素数1602万画素、25-250mmの手ブレ補正機能付き光学10倍ズームレンズを搭載したスタイリッシュなデジタルカメラである。
今回は、Android搭載ということでCOOLPIX S800cのベンチマークテストを行ってみたいと思う。はたして、性能はどれ位のものなのだろうか?!
まずは特に発表のない謎のスペックからチェックしてみよう。Antutuベンチのシステム情報は次の通り。



Antutuベンチの結果は総合得点3503。最新のソニー製タブレット「Xperia Tablet S」の総合得点11451に対して1/3程度のスコアとなった。

次に、Quadrant Standard Editionによるベンチマークを行ってみた。



スコアは1275、1297、1291となり平均値は約1288である。3D性能はそこそこあるがCPU、メモリー、I/Oが遅いようだ。
Android端末として細かい点をチェックすると、ややアプリの切り替えや応答が遅いときがあるが、Webブラウズやメールそして本来のカメラ機能は特に遅いと感じることはないところに上手く落とし込まれている印象だ。