ガチ技術の無駄づかいでネットざわつく! バンダイが1/1スケール「カップヌードルのプラモ」(2,420円)を新発売

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バンダイから驚きの商品が登場です。

「カップヌードル」をキット化したプラモデル、その名も『BEST HIT CHRONICLE 1/1 カップヌードル』です。
価格は税込2,420円、発売は「カップヌードル」の誕生日でもある2020年9月18日(金)となります。日本国内で販売し、以降海外でも順次発売予定とのこと。

知る人ぞ知る、のび太のあのプラモ?!

この『BEST HIT CHRONICLE 1/1 カップヌードル』の発売発表を受け、SNSでは「のび太の“カップめんのプラモ”だ」との声も飛び交いました。

この「カップめんのプラモ」とは、てんとう虫コミックス『ドラえもんプラス』第1巻収録作品の「ぼくを止めるのび太」に登場する架空の商品。

<写真:『ドラえもん』エピソード「ぼくを止めるのび太」より引用>

さんざんな目に遭ったのび太は「ちっともおもしろくない」と言いながらカップヌードル風のプラモデルを組み立てていますが、ネットでは「エイプリルフールは終わったぞ」「草生えた」「変態技術」「技術の無駄遣い!」「謎に欲しい」と大盛り上がり。

バンダイの異常なこだわり

ネットでの盛り上がりの理由には、製品に対する異常なこだわりが挙げられます。

本物へのこだわりを追求するあまり、麺は実物を3Dスキャンすることにより形状を再現。

具材の「たまご」「エビ」「謎肉」も同様に3Dスキャンを経てパーツ化されています。ネギは「バラン」(パックのお寿司なんかに入ってる緑色の草)が帯状にされて付属しているので、好みの量や大きさで刻めるそうです。

総パーツ数は全62パーツに及びます。

驚きはカップの印刷部分。

ロゴや上下のデザインはすべて成形色で色分けされた別パーツとして独立。(シールや印刷ではないこだわり!)

3層構造でパーツを重ね合わせていくことで組みあがる構造となっています。
ちなみにカップ内部、内側にある“お湯の注ぎライン”も再現されています。異常。

裏面の注意表記や成分表記などは、全ての文字を精密なモールドで再現。こちらは文字色再現用のシールも付属されていますが、モールドに沿って墨入れする、モデラー向けの楽しみも用意されています。

このシリーズ、カップヌードルにとどまらない?!

この新ブランド『BEST HIT CHRONICLE』とは、昭和・平成の世に出た各企業の「ヒットプロダクト」を、バンダイが令和の最新技術でキット化するというもの。

2019年(令和元年)に誕生したばかりのブランドです。

つまり、この鬼クオリティで“昭和・平成のヒットプロダクト”がまだまだ登場するということです……! まずは1/1 カップヌードルを座して待とうじゃありませんか。

9月18日(金)に全国のホビーショップ、玩具店、ネット通販、日清食品のオンラインストアで発売予定(予約受付中)です。

商品名:BEST HIT CHRONICLE 1/1 カップヌードル
価格:2,420 円・税10%込/2,200 円・税抜
発売月:2020年9月18日(金)発売予定
対象年齢:15歳以上
素材:PS、ABS
サイズ:全高約108mm(1/1 スケール)
パーツ数:全62 パーツ
セット内容:成形品14枚、フタシール、カイナスシール、ネギ再現用バラン、取扱説明書
販売ルート:全国のホビーショップ、玩具店、家電店・量販店のホビー・玩具売場、インターネット通販、日清食品グループオンラインストア(https://store.nissin.com/jp/ [リンク])など

バンダイホビーサイト BEST HIT CHRONICLE HP
https://bandai-hobby.net/site/besthit_chronicle/

(C)NISSIN FOOD PRODUCTS, CO., LTD.
※トップ画像はYouTubeバンダイ公式チャンネルより引用

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オサダコウジ

慢性的に予備校生の出で立ち。 写真撮影、被写体(スチル・動画)、取材などできる限りなんでも体張る系。 アビリティ「防水グッズを持って水をかけられるのが好き」 「寒い場所で耐える」「怖い場所で驚かされる」 好きなもの: 料理、昔ゲームの音、手作りアニメ、昭和、木の実、卵

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