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ハードルが高いダブルすれちがい ドラクエXですれちがいは盛り上がるか?【デジ通】

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ハードルが高いダブルすれちがい ドラクエXですれちがいは盛り上がるか?【デジ通】

2009年に発売されたニンテンドーDS用ソフトの「ドラクエXI」は、DSの「すれちがい通信」機能で宝の地図などをユーザー同士で交換できる仕組みがあった。この機能はゲーム内の冒険がリアルに広がるような感覚があり、ある種の社会現象にまでなった。

すれちがい通信機能は3DSで強化され様々なソフトで楽しめるが、Wii用オンラインソフトのドラクエXでは、3DSを組み合わせた「ダブルすれちがい」という機能がある。しかし、このダブルすれちがいはハードルが非常に高く、ドラクエXIのようには盛り上がらないかもしれない。

DSのドラクエXIのすれちがい通信では、ユーザーがすれちがい用に待機状態にしておくだけで、ランダムに生成される宝の地図などを、DSユーザー同士が近くに来ただけで自動的にデータを交換できた。この宝の地図はランダムに生成され、それぞれのデータをユーザー同士が交換できた。中にはレアモンスターばかりが出現する地図などもあった。ネット上でレア地図の存在を知ったユーザーなどが、それを求めるためにゲーム内から離れたリアル世界で冒険に出ることになり、それこそ社会現象にまでなった。

■ハードルの高いドラクエXの“ダブルすれちがい”
これは、単に待機状態で持ち歩くだけでいいという簡単な操作だからこそ広がったと言える、いっぽうWiiのドラクエXと3DSを組み合わせた「ダブルすれちがい」は、これとは異なり非常にハードルが高い。

まず、ドラクエXのユーザーであることが必須なのは当然として、3DSを所有しドラクエXユーザーに提供されている3DS用の「ドラゴンクエストX 冒険者のおでかけ便利ツール」というソフトをダウンロードして、すれちがい設定をしておく必要がある。

その上で、まず最初にリアル世界で3DSを持ち歩いたユーザー同士がすれちがいを行う。その段階で3DSからデータをサーバーに送信しておく。その後、ドラクエXの世界でプレーヤーキャラ同士がすれちがうことで初めて「ダブルすれちがい」が成立する。

リアル世界ですれちがうのもハードルは高いが、ドラクエXの世界でのすれちがいはさらにハードルが高い。ドラクエXは8月現在サーバーは40あり、誰でも行きやすい街だけでも7ほどある。この中で歩き回ってもすれちがう確率はかなり低いだろう。このため、サーバーと街の中での待機場所と時間を合わせ、ダブルすれちがいを成立させる必要がある。実際に連絡の取れる友人・知人同士でしか使えない機能と言える。

さすがにそうした懸念を考慮しているようで、3DSのソフトは、すれちがったユーザー向けに固定文章を組み合わせたメッセージを送れるようになっている。ここにサーバーや街の場所を書いておき、日中などに3DSですれちがい、夜はWiiでダブルすれちがいを待つというのが一般的のようだ。

■ダブルすれちがいの利点は少ない
単純に、3DSでリアル世界ですれちがい、Wiiのゲームの中でもすれちがえるというのは楽しいし、3DSでは、ライブカメラが立体視で参照できるなど、Wii以外にも楽しみが広がってはいる。

しかし、ダブルすれちがいをしても、現時点でレアアイテムをもらえるなどの利点はあるが、ドラクエXIの時ようなすれちがいだからこそ得られるかなり価値の高い物が現時点ではない。ゲーム本編のアップデートも含め、これらの周辺ツールのアップデートも今後に期待したいところだ。

ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

digi2は「デジタル通」の略です。現在のデジタル機器は使いこなしが難しくなっています。
皆さんがデジタル機器の「通」に近づくための情報を、皆さんよりすこし通な執筆陣が提供します。

(http://news.livedoor.com/article/detail/6898854/)
※表示 – 改変禁止 2.1 日本 (CC BY-ND 2.1)

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