ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう

訪朝した藤本氏、「金正恩氏は許してくれたが、藤本殺してやろうというのがいっぱいいる」

DATE:
  • ガジェット通信 GetNewsを≫

24日に放送された「ひるおび!」(TBS系列)では、金正日の専属料理人を務め、その後帰国した藤本健二氏が7月に北朝鮮を訪れた際のエピソードを語った。22日から3日連続して同番組に出演している藤本氏だが、24日は「家族との再会」というテーマで北朝鮮の家族について語った。

藤本氏は1989年北朝鮮で20才年下の北朝鮮人女性オム・ジョンニョ氏と結婚、92年には長女のジョンミが生まれた。しかし、2001年、日本に情報を流しているのではないかと、スパイ容疑がかけられ、逃げるように日本に帰国して以来、家族には一度も会っておらず、今回の訪朝では11年ぶりの再会を果たしたという。

今年の6月、コンビニから帰宅中の藤本氏に接触した北朝鮮のメッセンジャーは、「一度でいいから子供と一緒に会いたいです」「パパが愛しいです」という妻子からの手紙を手渡した。藤本氏の脱北後、北朝鮮に残された家族は「裏切り者家族」としてワンルームで苦しい生活を強いられていたが、同氏の訪朝直前、家族は平壌市内の20階建ての5LDKマンションに引越し、生活は一変したようだ。

また、すでに北朝鮮で広く普及している携帯電話事情や、現像した写真の一部が削除される規制が日常的に行われていることなど、藤本氏が見てきた北朝鮮の最新情報も紹介された。

スタジオからは「平壌は非常に豊かで地方とは格差がある」(高英起:デイリーNK)、「今後また何か問題があれば、そこを出てくれという話もあるんじゃないか」(岩田宗一:TBS報道局解説委員)、「金正恩氏にとって藤本氏がどれだけ大切な人かが分かる。金正恩氏の大盤振る舞い」(鈴木琢磨:毎日新聞編集委員)といったコメントが寄せられた。

来月も訪朝を予定している藤本氏だが、番組では「金正恩氏が私を許してくれても、インターネット社会ですから、全部伝わります。藤本を殺してやろうという人間がいっぱいいるわけです」と、北朝鮮の市民から歓迎されていないことを匂わせる発言もあり、同氏が直面する厳しい現実も伺わせた。

【関連記事】

(http://news.livedoor.com/article/detail/6886897/)
※表示 – 改変禁止 2.1 日本 (CC BY-ND 2.1)

livedoor ニュースの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。