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「お墓をよろしく」と言われたら、あなたはどうする?

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「お墓をよろしく」と言われたら、あなたはどうする?

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「お墓参りはするけど、お墓のことなんて私には関係無い」と思っている独女は少なくないはず。イズミさん(42歳・銀行勤務)も、そんな女性の中の一人だったのだが…。今年の夏、両親(70代)から「私たちが亡くなったら、お墓のことをよろしくね」と言われ戸惑っている。
「子どもの頃からお盆やお彼岸にはお墓参りはしていましたが、お墓を継ぐとかお墓の面倒を見るなんて考えたことも無かったんです。妹は結婚しているので、もしものときには私が引き継ぐことになるとは思うのですが…」と話してくれた。

イズミさんの家のお墓は近所のお寺の敷地にある寺院墓地。お墓を継承するときには、お寺に届けを出し、管理費などの支払いと檀家としての務めを引き継ぐという。1年間にお墓にかかる費用は、管理費の6,000円と法要やご供養などの費用で、1万5千円前後らしい。ちなみに公営の墓地では、お墓を継承するときはそれぞれの都や県などに書類を提出する。年間でかかる費用も寺院墓地と公営墓地では異なるようだ。

「今のところ両親も元気なので『今すぐ!』ということはないでしょう。ただ、これからはお墓のことも気にかけていこうと思います。私の次にお墓の引き継ぐ人がいないのが気になりますが…(苦笑)」とイズミさん。

今、全国的にお墓の継承問題が増えている。一般的にお墓を継ぐのは長男の役割だと考えられてきたが、就職などで実家を離れてしまう場合も多く、お墓の継承が難しくなることも少なくない。また、子どもがいない、子どもはいても娘だけという夫婦もいる。そのため、今後は親と同居している独女にその役割が回ってくることも増えていくだろう。

ところで、お墓を持たない独女の親たちの中には、いずれ墓地の継承者がいなくなることや独身の娘のことも考えて、お墓探しをする人も少なくない。

「今年の春、両親(70代)が納骨堂を購入しました」と話してくれたのはミナコさん(40歳・教諭)。「納骨堂は定員3名なので、両親と私のためのものなんです(笑)。私が亡くなった後も、三十三回忌までは供養をしてくれるそうですよ。結婚して他県で働いている兄には『自分たちの都合の良いお墓を探して欲しい』と父が話しました。兄夫婦も驚いていましたが、お墓を守って欲しいと言われるよりも気が楽みたいですね」

最近では納骨堂以外に、継承者を気にしなくていい樹木葬や合祀墓なども注目を集めているそうだ。お墓の形も時代に合わせて変化しているようで興味深い。

いずれにしても、冒頭で紹介したイズミさんのように、両親から「お墓のこと」を相談されたときには話を逸らしたりせずに、管理費など具体的なことを聞いておくのがいいだろう。いざというときに備えて予備知識を得ておきたい。また、両親がこれからお墓を購入する場合は、自分の将来の役割も含めて一緒に考えていくのがオススメだ。(オフィスエムツー/神田はるひ)

(http://news.livedoor.com/article/detail/6870248/)
※表示 – 改変禁止 2.1 日本 (CC BY-ND 2.1)

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