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崖っぷち独女たちのギリギリ話

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崖っぷち独女たちのギリギリ話

正直、今、独女たちの多くは崖っぷちに立たされている。“アラフォー”とメディアに持ち上げられ、お金も時間も自由気ままに使っておひとりさまを謳歌する――そんな彼女たちも次第に歳をとり、独女勢力は弱まってきている。
同世代の芸能人が続々と結婚・妊娠を発表し、今まで働く独女をターゲットにしていたような女性ファッション誌まで「母」だの「ママ」だの、さりげなくシフトチェンジしている感も否めない。

その上、単身女性の多くが貧困状態になるといったニュース(「独女でいると貧困に!」)や35歳を過ぎると婚姻率がググッと下がるといった統計(平成22年国勢調査)が発表され、とにかく独女たちは身も心もギリギリだ。

「精神的にギリギリ」だというミカコさん(39歳)は、ご両親と同居で派遣社員。結婚はできればしたいが相手がいない。

「親と同居しているので、なにかにつけて『結婚』と言われるのでつらいです。30歳くらいの時にも“第一次結婚しろ! ブーム”がきてうるさかったんです。その後、諦めたのかあまりうるさく言われなくなったのですが、今年に入って『来年は40歳なんだからね』と念を押されるようになりました。そんなの言われなくても自分が一番わかっているし…。婚活もプライドが邪魔して結婚相談所にも行きたくない。とにかく身動きできないこの状態をなんとかしないと自分がみじめでなりません。そのため、ついついお酒に走ってしまいます(苦笑)」(ミカコさん)

「肉体的にギリギリ」という医療関係者のサオリさん(38歳)は、過剰労働や夜勤で疲れまくっている。

「生活が不規則なので軽い睡眠障害です。疲れがたまると貧脈になったり、手が震えたりすることも。仕事になると気がはるので頭もシャキっとしますが、休みなどで気が緩むと途端に具合が悪くなって遊びに行く気力もない。若い時と違うんだということが身に染みます。同世代の友人は円形脱毛症になってしまったり、生理が突然止まってしまったり、みんな疲れているんですよね」(サオリさん)

「35歳までに結婚するという目標が40歳までに結婚する」に延長したカナさん(37歳)は、「自分は結婚も出産もできないんじゃないかと心のどこかで思っている反面、いや、まだ可能性がないわけではないと思ってます。先のことは誰にもわからないので多くを望まないようにしています。でも、多くを望まないようにしていたらからこの歳まで独身になっちゃった感じもありますけど…。40歳でも45歳でもギリギリでもいいから結婚、できれば出産もしたいです」

ギリギリと言えば、東日本大震災の被災地となった気仙沼市を舞台にした現在公開中の映画『ギリギリの女たち』を先日鑑賞した。精神的にも肉体的にもギリギリの三姉妹が震災をきっかけに再会し、まぁそれはそれは三姉妹の折り合いも悪くすったもんだあるのだが…。結局は、いつの時代、どんな状況でも女は強いということを改めて感じさせられるストーリーである。「生きる、働く、また男をつくる、子ども産む!」という力強いコピーもグっとくるのもがあった。

結婚を望む独女も妊娠を望む独女もそれ以外の何かを望む独女も、ギリギリはギリギリでもギリギリセーフで自分なりの幸せを掴めることを願う。崖っぷちに立たされているのはあなただけではない!(オフィスエムツー/堂ナツコ)

<Photo>(c)Paylessimages,Inc.All Right Reserved.

(http://news.livedoor.com/article/detail/6839800/)
※表示 – 改変禁止 2.1 日本 (CC BY-ND 2.1)

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