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キャンプで試せる簡単レシピ

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 夏休み、友人や家族とキャンプに行くという人は多いだろう。
 そんなキャンプでの醍醐味は、やはりみんなで作って食べられるご飯だ。定番のカレーから、みんなでわいわい楽しむバーベキューまで、料理下手な男でもその輪に加わることができる。さらに、ここでチャチャッと美味い料理が作れたら、仲間からの株も上がるはずだ。
 
 『どーしてこんなにうまいんだあ!』(椎名誠/著、マキノ出版/刊)では、「二十四のうまい食い物選考会議・春夏秋冬オールバージョン」で厳選された二十四の料理を掲載。著者である作家・椎名誠氏が自ら発明したもの、人から聞いて自分の好きなように開発していったものを、すべてわかりやすく、誰でも作れる、をテーマに紹介していく。

 本書で紹介されている料理は、ネーミングも作り方もシンプルだ。例えば、「そばの死に辛食い」。これは椎名氏がチベットに行ったとき、中国の成都という街の屋台で「「四川省辛味そば」という看板を発見して食べたのが原型。そばを好みの固さに茹で、ラー油をボウルにドバドバ入れて、そこに長ネギの小口切りをドサッと入れて、そばにからめて食べる。たったこれだけだ。最近はスーパーに茹でてあるそばが売っているので、水が少ないところでのキャンプでも楽に作ることができる。ただし、注意点が1つある。ラー油は、いまはやりのペンギン食堂的な食べて甘いのがおいしくできるコツだ。椎名氏が普通のラー油でやってみたところ、辛みだけが先に腸に下りてしまい、5人中3人が即座に下痢をしてしまったという。
 「しょうゆマヨスパゲティ」も簡単。自分好みにスパゲティの麺を茹でて、ボウルに入れて、バターかオリーブ油にからめて、マヨネーズをぶちまける。しょうゆをグルグルと蚊取り線香状にかけてかき回し、削り節をひとつかみぶっかければ、「しょうゆマヨスパゲティ」の完成だ。あとは熱いうちに一気に食べる。これが最大のポイント。ときどき休んで水を飲んでもダメ。熱ければ死ぬほどうまい。しかし、冷めれば死ぬほどまずいのだという。
 他にも「本格カレー&死に辛カレー」や「リンさんチャーハン」、「シソバター丼」など実際に作って、食べてみたい料理の数々がわかりやすく紹介されている。

 本書のテーマ通り、誰でも作れてわかりやすい。
 キャンプで豪快に作れて、間違いない美味さだ。これでキャンプに行けば、あなたの株も上がるかも?
(新刊JP編集部)



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