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コーヒー女・紅茶女の心理学

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二十歳のころは、無類の紅茶党でした。
カフェに行けば、たいていはロイヤルミルクティを注文し、小指を立てて飲みます(ウソです)。ケーキとの相性も抜群だし、「私は一生紅茶を愛し続けるに違いない」と信じていました。
しかし、月日は流れ……
ある日を境に、毎日カフェではコーヒーを頼み、いつしかコーヒーがないと生きてはいけないコーヒー女へと変貌を遂げていました。
「あれ? アタシってばいつの間に……?」
そのときにふと、昔読んだ斎藤薫さんのエッセイに「紅茶を頼む女は繊細、コーヒーを飲む女は大雑把でこだわらない」というような文章があったことを思い出しました。
 
コーヒーを好きになった理由を思い返してみると、おいしいコーヒーとバリスタとの出会いのほか、細かいことにこだわっていて気にする性格であったのが、いつしか「なるようになれ」という潔さが身に付いたような気もします。
これまた独断と偏見ではありますが、身の回りを調査しましたところ、圧倒的にコーヒー好きが多く、コーヒー女には芯が強い上にきっぱりさっぱりしている女性が多いのです。
一方、紅茶好きは繊細な雰囲気を醸し出しています
コーヒーは食事の後などなにか口元をすっきりしたいとき、気分を入れ替えたいときに飲むことが多いために「スピーディに気持ちの切り替え」ができます。コーヒーの歴史をひもとくと、「眠気覚まし」という説があるように、脳みそもすっきりしゃっきり。「次いってみよう!」という潔さがあります。
一方紅茶はというと、上品で優雅なイメージがありますよね。午後4時のアフタヌーンティのリラックスしたイメージもあり、高級な紅茶は「わざわざ入れている」というこだわりを感じます。
こうやって見てみると、性格で好みにも変化が起こるのかもしれませんね。
さて、あなたはコーヒー派ですか? それとも紅茶派ですか?
photo by Thinkstock/Getty Images
(押木真弓・まゆち)



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