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はねプリ -羽根が生えてるアプリが欲しい!- 第18回『気になる人ともう一歩先へ…”Pitapat”』

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はねプリ -羽根が生えてるアプリが欲しい!- 第18回『気になる人ともう一歩先へ...

『気になる人ともう一歩先へ…”Pitapat”』ってどんなアプリ?

『Pitapat(略)』は、『Facebook』上の友人で気になっている人同士をマッチングするサービス。友人を気になる度合いに応じて「ドキ」「ニコ」「ナエ」の3つのボタンから選んで押し、相手も自分のことを気になっていたら目出たくマッチ。さらにお互いに5通メッセージを交換すると、誰とマッチしたかがわかるという、気になる人同士をゲーム感覚でつなげる機能もある。「ブレークスルーキャンプ」や「SF New Tech Japan Night」で優勝し、他のイベントでも支持を得ていた実績がある学生のアプリで、今回のiOS版リリースにも注目を集めていた。評価時使用バージョンは 1.03。無料。

アプリURL

http://itunes.apple.com/jp/app/id486659447?mt=8

ひとことコメント

「ところでキミはボクにドキをタップしたのだと思うのだけどあれはどういう意味で……」

レビュア
はぎ:IT業界をひっそりただよう39歳。東大中退。
ねり:将来はガンダムパイロットになりたい女子大生。

ねり:はぎさん、『Pitapat』って触りました?
はぎ:なんか『Facebook』で見たから一応インストールはしたんだけど……。
ねり:あれ、あんまり触ってない感じですかね?
はぎ:だってさあ、これってお互い「ステキ」って思う人を通知しあうみたいなシステムでしょ? なんかドキドキしてしまってボタンをタップする指が震える。非モテだから。非モテだから。
ねり:わかります!「ドキ」を押す勇気がない(笑)!
はぎ:だよね。だから、ステキな人じゃなくて、シャレがわかりそうな人の「ドキ」を押すことになるのさね。
ねり:なるほど(笑)! 私の場合、自然にニコが多くなるんです……。
はぎ:「ドキ」「ニコ」、もうひとつあるんだっけ?
ねり:あ、はい! 気になる度合いに応じて3つのボタンから選べるんですけど、「ドキ」と「ニコ」、もうひとつは、「ナエ」です。ナエってすごいですよね!
はぎ:そうねえ、極端だよね。
ねり:だから、「ドキ」も「ナエ」も押せない人は「ニコ」を押す、と(笑)。
はぎ:とりあえず最初入れたときは、画面に出てくる「本当はドキを押したいけど本気っぽく取られたらどうしよういやもちろん本気なんだけどああでもどうしたら」みたいな人の写真を前にして固まってしまった。
ねり:童貞か!
はぎ:……ごめんなさい。
ねり:でもわかります。「あんまり話したことないけど話してみたいよ! でも“ドキ”!?“ドキ”ではないよ!?」みたいな。
はぎ:そうそうそうそう。もっとフクザツなんだよオレのハートは。
ねり:フクザツハート!
はぎ:むしろ昔の同級生に対して「昔好きだった」ボタンがあれば良いのに。
ねり:それおもしろいですね(笑)!
はぎ:まあでも、マッチしましたよ通知が来て、「この中の誰かがあなたを気になっています」みたいな画面はスリーンショット撮って「この中の 誰かがオレのことを……」とか夢想するよね。
ねり:しませんね。
はぎ:そ、そうですか。
ねり:その画面に表示される9人のなかから、自分もまた気になってる人を3人選べて、マッチさせることができると。で、はぎさんはマッチしました?
はぎ:はい。てか、さっきキミとマッチした……。
ねり:はい(笑)。
はぎ:まあ、どうせそんなことだろうとは思ったよ。実験ね実験。
ねり:そんなに言い聞かせなくても……。
はぎ:実はもうひとりマッチしてる人がいるんだけど、なんかバグってるみたいで、その人に送るはずのメッセージがキミに送られてしまって、すごいキョドってしまったよ。あたふたあたふた。
ねり:あれま!
はぎ:名前を呼び間違えたときのような焦りと言いますか。
ねり:マッチした人とはメッセージのやり取りできますけど、『Facebook』の友だちなわけだからいろんなひとがいるわけで、なんてメッセージ送っていいかわからないですよね。
はぎ:そうそう。
ねり:マッチしても、お互いに5通ずつメッセージを送らないと誰とマッチしたのかがわからないので、会話しないといけない(笑)。
はぎ:「僕のこと好きですか?」はストレートだし……。なんて質問した? あ、でも、キミからはたしか職業を聞かれたような。「テレクラか!」って思うよね(伝わらない気もするけど。そもそもテレクラ行ったことないけど)。
ねり:テレクラ?
はぎ:流してください。
ねり:職業の質問をしたのは、このアプリって質問に困らないように、あらかじめ投稿しやすい質問を用意してくれてるんですよね。
はぎ:ああ、+ボタン押すとデフォルトで用意されてる質問が表示されるのか。「決断を代行するようなビジネスが流行るって」どっかで読んだことあるけど、それと似てるなあ。
ねり:ほ、ほう。
はぎ:ちょい前に流行ったプロフサイトを見たときもそれ思ったけど。決められないけど選ぶことならできる、みたいな。まあいいや。
ねり:(どうしたんだ……)
はぎ:でもさ、これ、正解というか、どういう楽しみ方したら良いんだろうなあ。本気で出会いを求めるのも違うだろうし……。
ねり:ですよねえ……。
はぎ:合コンとか用に一時的に使うならわかるけど、『Facebook』の友だちだもんな。取引先の人とか出てきたら困るよね。あともっと困るのは妻が表示されたときで。
ねり:(流しながら)そういえばこのアプリ、男性は「ドキ」「ニコ」を押せる数に制限があるって聞いたんです。女性にはそれがない。
はぎ:出た男女差別。くそう。でも、これで離婚しちゃう夫婦とかいたら面白いんだけどなあ。
ねり:あと、面白いなっておもったのが、「ドキ」と「ニコ」でもマッチするしニコ同士でもマッチするんですよね。
はぎ:あ、そうなんだ。その、なんというか、熱量の違いがちょっと怖いな。
ねり:お互いがどんな思惑で使っているのか、ですよね。
はぎ:実は、同じようなことを別のジャンルで考えてたんだけど、この恋というか出会いというか、このジャンルだと、話題にはなるけど思惑がすれ違いすぎる気もするね。
ねり:たしかに……。
はぎ:ところでキミはボクに「ドキ」をタップしたのだと思うのだけどあれはどういう意味で……。
ねり:だってこの記事書くから「ドキ」を押せって言ったじゃないですか!
はぎ:なんだよ、せっかく忘れてたのに……(忘れてないけど)。

はぎ:★★☆☆☆(入れたはいいものの起動して使う勇気がない)
ねり:★★★☆☆(おもしろい、けど、ドキニコ判断にこまっちゃう)

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