ウズベキスタンで結婚式に遭遇しました!!

access_time create folder生活・趣味
ウズベキスタンで結婚式に遭遇しました!!

この記事はテイクアンドキヴ・ニーズが運営する『World Wide One Heart Wedding』から寄稿いただきました。

ウズベキスタンで結婚式に遭遇しました!!

少し前ですが、ウズベキスタンで結婚式に遭遇したので、レポートします!!

場所はウズベキスタンのサマルカンドの公園。なんと、4組もの結婚式に遭遇しました( ´ ▽ ` )ノ

イスラム教のラマダン(一か月、日中は飲食厳禁というルール。もちろんこの期間に結婚式は行えません!)の前&季節柄もいいとのことで、この時期とっても結婚式が多いみたいです!

見惚れてたら「おいでおいで」って写真を撮ってくれました。

ウズベキスタンで結婚式に遭遇しました!!

サマルカンドは「青の都」と呼ばれるウズベキスタンの古都。

ウズベキスタンで結婚式に遭遇しました!!

夜はとってもロマンチックです。

ウズベキスタンで結婚式に遭遇しました!!

さて、ウズベキスタン流の結婚についてレポートです!!

4月7日 土曜日

1. 役所
まずは午前中に役所に、日本でいう婚姻届を出しに行くそう。そこでまずはムスリムの彼らはムスリム流に永遠の愛を誓うみたいです。

日本と似てるけど、お互いの家族が同行するのがちょっと違うかも。

2. スザニ
旦那さんのお母さんや親戚が刺繍したスザニという民芸品をお嫁さんに渡します。お嫁さんはこれをテーブルクロスとして、大切に、綺麗に使っていくのが伝統的らしい。

日本でいう嫁入り道具に留袖持っていく感じですかね?

ウズベキスタンで結婚式に遭遇しました!!

3. 披露宴
なんと規模がでかい!!

500人から、多いと1000人も集まってお祝いするらしい。

時間は4~5時間で食事をしたり、ダンスをするみたいです!! 500人?! と思うかもしれませんが、5日ぐらいにわけるそうです。日本人が結婚式は1日だと言ったら驚いていました。

昔は自宅で行っていたそうですが、今はレストランやホテルが多いそう。

4. 二次会
二次会はなんと男性のみ。お嫁さんは家で待ってなきゃいけないんだって!!

男同士で最後にはっちゃける。ムスリムの特徴なんですかねー……。

*未婚女性と既婚女性の見分け方
結婚すると女性は民族衣装のズボンに刺繍をしなければなりません。こうやって既婚者と未婚者を見分けるんですね!

ウズベキスタンで結婚式に遭遇しました!!

*結婚相手について
ウズベキスタンでは結婚相手は親が決めるもの。気に入った子がいても、親に確認してもらってnoならば

「親は正しいからあの子は違うんだ」

って素直に諦めるし、会ったことのない人でも

「親が選んでくれた子だから間違いない」

って心から思うらしい。

*平均結婚年齢
そうゆうウズベキスタンでの平均結婚年齢は18~20。

私たち夫婦はどこへ行っても

「子供は?」

と聞かれました。

結婚の意味って人それぞれいろいろあると思うけど、ウズベキスタンでは特に、好きな人と永遠に結ばれるというよりも

「新しい家庭を作る」

といった印象を受けました。

*一夫多妻制
ご存知かもしれないですが、イスラム教では一夫多妻制。男性は4人まで結婚できます。

割合的には少ないけど、私達も何人か奥さんが複数いる男性に会いました。

全員を平等に扱わなきゃいけないそうです。たとえば、一つの家庭で乗用車に『カローラ』を買ったら、他の家庭でも『カローラ』を買わなくてはいけないようです。 

う~~ん……一夫多妻制、女的には複雑ですね。

とにかく、青空の中、すごく素敵なカップルたちに遭遇できて、とっても幸せな気分になりました。

ウズベキスタンで結婚式に遭遇しました!! ウズベキスタンで結婚式に遭遇しました!! ウズベキスタンで結婚式に遭遇しました!!

執筆: この記事はテイクアンドキヴ・ニーズが運営する『World Wide One Heart Wedding』からご寄稿いただきました。

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. ウズベキスタンで結婚式に遭遇しました!!
access_time create folder生活・趣味

寄稿

ガジェット通信はデジタルガジェット情報・ライフスタイル提案等を提供するウェブ媒体です。シリアスさを排除し、ジョークを交えながら肩の力を抜いて楽しんでいただけるやわらかニュースサイトを目指しています。 こちらのアカウントから記事の寄稿依頼をさせていただいております。

TwitterID: getnews_kiko

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。