がけっぷちから3ヶ月で電撃婚? OLが幸せをつかんだ“自分を自然体にする習慣”

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 自分なりに努力はしているのに、何もかもが上手くいかない。
 周囲はどんどん前に進んでいるのに、自分だけ何も進めていない。そんな風に今の状態を歯がゆく思っている人も多いのではないでしょうか。

 金なし、コネなし、仕事なし、恋人も住むところもなし。全財産715円。そんな、人生がけっぷちに立たされていた29歳の女性は、かつて留学した先のスペインで出会った80歳のおばあちゃんの教えを思い出し、人生を少しずつ修正して軌道に乗せていき、出会ってわずか2週間で結婚することになります。
 『仕事も恋もがけっぷち! 29歳OLが永遠に続く幸せを手に入れたシンプルな習慣』(青山華子/著、ソフトバンククリエイティブ/刊)は、36個のスペインのおばあちゃんの教えがつまった一冊。ここでは、本書の中から、脳と体をデトックスし、心身とも健康になることができる「自分を自然体にする習慣」をご紹介します。

■ダメな自分も好きになる
 いつでも笑顔で明るく、男性からも女性からも好かれ、そして仕事も完璧にこなすことができる。そんな人になることができればいいのですが、人間はそこまで完璧にはなれません。ミスをしてしまったり、抜けてしまったりすることもあるでしょう。
 そういった、自分の「陰」の要素はなんとか改善しようとしたくなるものですが、むしろその「陰」の部分があるからこそ、その人の良さや魅力が輝くものです。自分の弱さを認め、ダメな自分も好きになりましょう。完璧で隙がない人のほうが、気軽に話しかけにくいものですよ。

■朝の光を浴びる
 朝、なんとか起きて、会社に行き、帰ってきて、夜に悶々と考えてしまい朝方になってから寝る。そんな生活を送ってはいないでしょうか。
一度はまってしまうとなかなか抜け出すことができない夜型の生活サイクル。青山さんは、スペインのおばあちゃんから「朝の光のエネルギーは太陽の恵み。生きていくのにとっても大切なものなんだ」と力説され、仕方なく朝日を浴びるようにしたところ、その効果が大きいことに驚いたとつづります。
 太陽の恵みたる朝の光のエネルギーを浴びるために、30分早く起きて、少し歩いてみるのもいいではないでしょうか。

■脳をデトックスする
 この情報社会の中では、情報をたくさん吸収したほうが良いとされます。しかし、その中には「○○したほうがいい」「○○すべきだ」「○○しないと幸せになれない」といったような、自分の人生に指針を与える一方で、逆に縛ってしまうような情報もあります。
 おばあちゃんは「キャリア・ツリーや人生の綿密な計画など作ってはいけない。計画に縛られてかえって動けなくなるから」と言います。情報や自分の中の計画に捉われないために、少しの期間でいいので情報から離れてみてはいかがでしょうか。頭でっかちになっていた自分に気づくかも知れません。

 いくら背伸びしたビジネス書を何百冊読んでも、コミュニケーション講座に通っても、ダイエットやエステに通っても、本人が自然体でいることができなければ、魅力的になることも到底できません。
 凛としながら底抜けに明るく、そしてセクシーなスペインのおばあちゃん。彼女の言葉に、私たちも教わるべきところはたくさんあるはずです。
(新刊JP編集部)



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