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東京23区女ひとり風呂vol.09「荒川区・オトコに背中を流してもらう」presented byゆるっとcafe

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最後に人に背中洗ってもらったの、いつですか? 

独り身の私には、なかなかその機会がありません。 
女同士で温泉に行くと洗ってくれる友達もいますが、なんかあれ、恥ずかしいですね。服の上からでも触れない相手が、いきなりダイレクトに肌にきて「わ、近い!」。でも同性相手だから「べつに変なこと考えてないよ」ということも、アピールしたい、みたいな。 
一方、相手が男性の場合~カレシに洗ってもらった遠い記憶をさぐると~あれは本当に気持ちいいもんですよね! 自分ではできない力加減で、手の届きにくいところをゴシゴシしてくれて、思わず「ッカー!」とか声が出ちゃう。もっとやってくれいとばかりに、背中は丸まっていって…。でもハタと我に返りません? 今の私、オッサンそのもの。カレシの前で、これでいいのかよ、と。あー、リラックスしながら背中を洗ってもらうのって、意外に難しいもんですよ! 

しかし日本には素晴らしい文化がありました。それは三助さん! 三助さんとは、銭湯でお客の背中を流す人のこと。見知らぬ男性に体を洗ってもらうのに、多少抵抗はありましたが、背中流しのプロがいるのなら、洗ってもらおうというのが、物好きマンガ家のサガです! さっそく三助さんのいる、荒川区の斎藤湯へ行くと、現れたのは70歳を超えたおじいさんでした。完璧な力加減で背中を洗い、マッサージしてくれること、みっちり10分間。それはまさに、プロの技。 

けれどそれ以上に、女友達の時ように気恥ずかしかったり、カレシの時のようにオッサン化を恐れたりしなくていということが、私を幸せにしました。だって、体をあずけきるこの感じ、子供のころ、親に体を洗ってもらったのにそっくりなんですから。あの幸福感を味わいたい、大人のあなた。三助さんに洗ってもらうっていうのも、アリですよ。

●小沢カオル:独身アラフォー漫画家。ダメ男にひっかかりやすい。現在の恋人は小次郎(柴犬)。主に突撃取材系のマンガを執筆。「あやしい取材に逝ってきました。」「あやしい男と失恋ってきました。」(ともに秋田書店)「あやしい人に遭ってきました。」(ぶんか社)絶賛発売中。

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(http://news.livedoor.com/article/detail/6665918/)
※表示 – 改変禁止 2.1 日本 (CC BY-ND 2.1)

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