ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

『PS Vita』の偽物が早くも海外で売られる! その名も『PS Vista』

DATE: BY:
  • ガジェット通信を≫


昨年末に発売された、SCEの高性能携帯ゲーム機『PS Vita』。『PSP』の後継機という位置づけだがスマートフォンのような操作感と高性能をウリにしたグラフィック性能。そんな『PS Vita』の偽物が海外で売られていたのだ。

※全ての画像を見たい場合はこちらからご覧ください。

今回記者が目撃したのはタイの秋葉原的ショッピングモール、パンティッププラザ。パンティッププラザは下のフロアは正規店が並び怪しい雰囲気はないのだが、上のフロアに行くと徐々に怪しさが増していくのだ。隠すことなく堂々と偽物の映画やゲーム機などを販売しており、更にはコピー動作済みに改造されているハードまで販売されている。現地のガイドさん曰く「マフィアと警察がつながっているため警察の力が及ばない」とのことらしい。

そんなパンティッププラザで見つけた怪しいゲーム機が『PS Vita』の偽物だ。値段は1800バーツ(約5400円)。見た目は『PS Vita』だが、実は似ているのは外見だけで、中身は全くの別物なのだ。ジョーク商品とでも言うべきだろうか。店員さん曰く「3000本のゲームが遊べるヨー」と自信満々に説明。

3000本ものゲームが入っているゲームとは魅力的ではないだろうか? そんなわけで同行していた別の人物が購入することにした(筆者は買わず)。

タイのホテルに戻って起動してみると、メニュー画面が表示される。なんかショボイインタフェースにゲームアイコンが数個並べられており、下には固定アイコンが並んでる。下のアイコン「ゲーム」「音楽」「画像」「動画」「カメラ」「FMラジオ」「ツール」「ブラウザ」「セッティング」という固定アイコンが並んでいる。アイコンはデフォルトでは日本語ではないが、設定により4か国語から選択可能。

本体にはある程度のメモリ容量が確保されているが、自分で音楽や動画を追加したい場合はmicroSDカード(TF CARD)により増設可能。ゲームも3000本以上追加可能と説明にはあった。

同梱されているケーブルによりテレビ出力も可能なのはかなり評価したい。これは本家『PS Vita』も搭載していない機能である。コンポジットながらテレビに出力できるのは嬉しい機能である。


■『PS Vista』の機能をまとめてみた
・テレビ出力できる(ケーブル付き)
・ゲームは3000本入ってるが200本ごとに同じゲームの繰り返し。
・自分で.nesファイルや、gbaファイルとかを入れることもできる。
・カメラも搭載しており、写真撮影、動画撮影が可能なほかPCのウェブカメラになる(USB接続)。
・動画ファイルを入れると映画が見られる(数本動画が入ってる)。
・音楽プレイヤーにもなる。
・ラジオも聴ける。
・HOLDスイッチ。
LRボタンは飾りで使うことができない。かなり強く押したら使えました。
・FMラジオ(日本国内対応)。
・フォントを入れると好きなフォントに差し替えることができる。
・ゲームは画面引き延ばしと通常のサイズでのプレイを選択可能。
・どのゲームもレジューム可能。
・アイコンの数々はWindowsやiOSのパクリ。
・MP5という謎の表記。
・背面タッチパネルはもちろん使えない。
・microSDによりゲームデータ、画像、音楽、動画を追加できる。

もちろん内蔵されているゲームはオリジナルな物ではなく違法な物ばかり。カメラの画素数もお粗末で、安く買ってもあとあと後悔するような代物だ。本家『PS Vita』と比較するのは失礼すぎるパクリ商品であった。簡単に説明するとガワだけ『PS Vita』に似せて中身はレトロゲーム詰め合わせという物なのだ。この『PS Vista』が売られていたのはタイだが、中国製だという。






※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]

ソルの記事一覧をみる ▶

記者:

  ネタのタレコミや情報提供は下記ウェブサイトからお願いします

ウェブサイト: http://getnews.jp/

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP