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金環日食後も太陽から目が離せない! いま太陽に起こっている奇妙な現象とは

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今回の金環日食、感動した方も多いことでしょう。
そんな天体ショーの数日前に、またもや太陽の大規模フレアニュースで流れ、磁気嵐の心配が出ていましたね。
金環日食の話題ですっかり忘れていましたが、言われてみれば今年に入ってすでに3度目。
こんなにも注目される2012年の太陽は、いったいどんな状態なのでしょうか?
 
■いま、太陽に起こっている変化とは?

現在、太陽は「ポールシフト」を迎えている最中のよう。
この「ポールシフト」とは、天体の惑星などの自転軸が反転、移動することです。地球であればN極とS極の入れ替わり。
北極と南極の磁極がチェンジするなんて、私たちにはまったく想像できませんね。過去、地球でも何度かポールシフトがあったようですが、それはもう100万年に1.5回の頻度。とにかく人間の歴史で見ても非常に稀なことです。
そんな地球にとってもレアな現象ですが、太陽の活動は11年周期でポールシフトが行われているようです。

■前代未聞の4極化する太陽磁場とは?

今回の太陽は北極にあたる場所がS(マイナス)極、南極はN(プラス)極になっていたようですが、太陽観測機「ひので」による公式な調査報告がありました。

太陽の北極磁場がまもなくマイナスからプラスに転じると予想されます。一方、驚くべきことに、南極では極性反転の兆候がほとんどみられず、安定してプラス極が維持されていることを、「ひので」は確認しています。(2012年1月報告時)」(国立天文台プレスリリースより)

北極のマイナス極がプラス極に変わっているのに、南極は変わらずプラスのまま。つまり、太陽はいま両極ともN極の磁石みたいなものってこと……? そんなこと、ありえるのでしょうか?

yahoo!ニュース「科学雑誌Newton」によると、

「2012年1月では、南北の両極域にN極ができ、太陽の中心付近にS極ができるという構造になっている。つまり、棒磁石が2つ連なった構造(4重極)になっていると想定できるという。」

「太陽の大規模磁場 2008年」

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国立天文台/JAXA 提供

「太陽の大規模磁場 近未来予想」

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国立天文台/JAXA 提供

磁極の四重構造! そんな発想なかったです。ですが、2本の磁石が反発する同じ磁極(例:N極とN極)を頭合わせにした状態で縦に連なっているならば、そのままの状態でいるとは思えません。
「ひので」観測機によって、現代的な観測で太陽の活動状態を捉えることができましたが、その先はまだまだ未知数のよう

ポールシフトを終えているのか? この先どう変容するのか? 今後の太陽の活動状態に専門家も大きく注目しているようです。

photo by Thinkstock/Getty Images

国立天文台プレスリリース
(スピたま)



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