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【ドラッグリポーツ ぎまちゃんVol.1】ビール酵母の巻

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私が今まで試した「健康食品」「スマートドラッグ」についてレポーツするコーナーキックが、ついにはじまってしまいました!! 第一回は、私も古くから飲み続けている「ビール酵母」について色々と書いていきたいと思いますですおもいますですハィィィィィィ……。

ビールを醸造する課程で出来る「酵母のカス」には、身体に良い様々な栄養が含まれています。これをヨーグルトに混ぜたりして食べるダイエットが一時期流行りましたが‥‥この酵母のカスを錠剤にして固めた物が「エビオス錠」「強力わかもと」などに代表される医薬部外品の「ビール酵母錠」です。

世に出回っている健康食品の大半は、このビール酵母錠のように「食品産業廃棄物(食産廃)」の中に、なんとか有効な成分を見つけ出し、そしていかにも効きそうな宣伝文句を並べ立てつつ売る……というのが常道となっています。例えば、梅干しを作る際には「梅酢」という食産廃が出ます。昔はこれを、梅干し製造業者が川に投棄したりして問題なった事がありましたが私はこのニュースを聞くとすぐ「近々、梅酢を使った健康法もしくはダイエットが流行る」と思いました。

で、数年後‥‥実際に梅酢が健康食品として、市場に出回りました。あまり流行りませんでしたが、まぁ投棄せざるを得ない梅酢の量を減らす効果は一応あったと思います。梅酢以外にも「食べ物ですらない物」……、捨てる以外になかった「蟹の甲羅」という食産廃でさえ「キチン・キトサン」という立派な健康食品に変えてしまうこの業界の「エコ的な働き」というのは、これ見よがしに「環境問題に取り組んでますよー!?」という姿勢を見せている他の業界と比べたら、はるかに正攻法であるかのように思います。

とはいえ、この「ビール酵母」。これは長い伝統を持つ健康食品なので、ポッと出の食産廃利用健康食品と比べれば、信用できる部類の物です。安くて量も多いの、私も長年愛用しています。で……、このビール酵母製品は、最近では女性を中心とした「酵母ブーム」の影響で「ダイエット食品」と認知されていますが、少し前までのネットでは「精力増強」の効能の方が前面に出されていました。実際「エビオス」という言葉を検索すると、やたらと精力を意味する関連ワードが同時に拾われるんですよね。

 「エビオス 精」「エビオス 大量」「 エビオス ドバドバ」

ドバドバってなんやねん!? と思ったら……エビオスを毎日30錠飲み続けたら、なんかもうドバドバ出てしまうという実体験レポートに行き着くために入力した検索ワードのようです。しかし、もう10年くらいエビオス歴のあるわたスに言わせると、この言い方はちとオーバーですよ。一気に効くほど強い効果は無いです、はっきり言って。

精液関係の効能は、多分酵母に含まれる「亜鉛」が作用しているからだと思います。亜鉛は、精子を作る原料の一つです。だから亜鉛を摂取すれば、健康的にドバドバ出るという理屈は……まぁ通ります。でもね、エビオスに含まれる亜鉛の量って、そんなに大した量じゃないんですよ。エビオス100グラムに、亜鉛は4.8ミリグラム程度しか含まれていないんです。また、亜鉛を摂取するためには「セレン」という微量金属を必要としますが、

それも100μg(1μgは、100万分の1グラム)程度なんです。一回の服用で10錠くらい飲みますから、大体何グラムの亜鉛とセレンが摂取されるのかを考えたら……「亜鉛」そのもののサプリメントが大体含有量が「50ミリグラム」であることを考えると、エビオスのそれは少ない数値である事がわかります。つまり、精液増量目当てならば、エビオスより「亜鉛」そのものを摂った方が良いと言う事ですね。専用のサプリメントで。

とはいえ、まぁエビオスに対しては精力効果に特化するより、安価なマルチビタミン剤程度の気楽な感じで、毎日飲み続けた方がよいと思いますね。コストパフォーマンスは高い健康食品だと思います。次回は集中力増強効果のあるスマートドラッグ「アニラセタム」をご紹介します。

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