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【焼酎リポーツ ぎまちゃんVol.8】「富乃宝山(西酒造)」の巻

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私 “あらいぎまちゃん” の『ぎまちゃんシリーズ』。今回も、これまで飲んできた数々の「焼酎」について、わりと投げやりな態度で語り尽くします!!

一昔前の芋焼酎と言えば「臭い」などのイメージがあって、若い女性からは敬遠されていた酒でした。しかし最近は、吟醸酒のようなフルーティーな香りを持つ銘柄も多くなり、まさに「関西のスーパーで陳列される納豆」のような感じで珍しくない存在になりました。今回ご紹介するのは、そんな「綺麗な香りの芋焼酎ブーム」の走りともなった、西酒造の「富乃宝山」です。

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富乃宝山(とみのほうざん)
定価  (1.8L 2500円前後)
オークション相場(2500 ~ 4000円)
入手難度(★★★ プレミアと言うほど少ない生産本数じゃないです)
香り  (★★★★ フルーティな良い香りです。香りで売ってる銘柄)
旨み  (★ さっぱりしすぎ。深みに欠ける)
キレ  (★★★★ キレは良いです。しかし飽きる)
総合評価(★★ 日本酒の吟醸酒とか好きな人は美味しいと感じるかも) 
※5段階評価

姉妹銘柄
・吉兆宝山  (富乃宝山とは対称的な、芋臭い銘柄)
・天使の誘惑 (芋の長期貯蔵酒)
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焼酎の香りを決定づけるのは芋、麦などの「原材料」と、それを発酵させ、アルコールへと変化させる「麹」です。焼酎に使われる「麹」の材料には、以前に紹介した「一刻者」のように芋を使う物もありますが、大抵は「米麹」を使います。

さらにその菌種にも「白麹」「黒麹」「黄麹」とありまして、白なら甘口、黒なら辛口と味わいが変わってくるんですが、本来は清酒用の「黄麹」で醸すと、とてもフルーティーな「吟醸香」を持つ焼酎ができあがります。

この「富乃宝山」以前も、その黄麹を使った焼酎はありましたが、この銘柄ほどその麹の特製生かした焼酎は無いんじゃないでしょうか? 蓋を開けると、芋焼酎とはとても思えない‥‥非常に洗練された良い香りが楽しめます。

が、個人的にはこの富乃宝山、その香りが「飽きやすい」んですよ。なおかつ、味そのものに深みがないんですよね。芳香剤っぽさも感じられ、逆にそれが鼻に付くようになるといいますか……。1.8Lの2/3くらいで、飲みきれずに実家のオトンにくれてやりましたが、オトンは美味い美味いって飲んでました。しかし、私はもうひとつの銘柄。ですんで★二つです。ただ、上品でイヤミのない味わいなので、女性や芋の初心者にはおすすめの、良い銘柄だと思います。

ちなみに、割とテレビでよく見かけるこの銘柄のオークション相場は‥‥、特集されるたびに定価の2500円が一気に4000円近くに跳ね上がります。でもこれは、検索で「特約店」を探せば定価で買えるのでご注意を。在庫が切れている事もありますが、月間の生産数が多いのですぐ補充されますよ。

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