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憧れのカプコンに入社しファミ通レビューで殿堂入りしたものの…

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人気ゲーム情報ブログ『はちま起稿』が “とあるゲーム開発者” の悲しみを伝え、あまり良くない意味で話題になっている。そのゲーム開発者とは、カプコンのゲームプロデューサー、ベン・ジャッドさん(通称・ベンベン)だ。

ベンさんはチビっ子のころからカプコンのゲームが大好きで、将来はカプコンに入りたいと思っていたところ、夢をかなえて本当にカプコン社員になってしまった実力ある人物。彼はプロデューサーとしてチビッ子のころに遊んでいた『バイオニックコマンドー』シリーズの新作を担当することになり感無量! 日本円にして20億円もの開発費をかけた『バイオニックコマンドー』は、晴れてXbox360とPS3用が発売されることになった。

権威あるゲーム雑誌『週刊ファミ通』のクロスレビュー(発売前のゲームをプレイして評価するコーナー)においても40満点中34点を獲得し、殿堂入りとなった。このことに関してベンさんは自身の日本語ブログで「本日売りのファミ通を見れば、話が早い。40点満点で34点です。伝説のゴールドや! プロデューサーとしてこれをゆうたら、おかしいかもしれへんねんけど、びっくりした!」とコメントしており、かなり感激しているようす。

しかし!『週刊ファミ通』のレビューで高評価を得ておきながら売り上げが伸びず、ゲーム情報サイト『ジーパラドットコム』が発表した売り上げ順位では、『バイオニックコマンドー』が26位という結果に。週間売り上げ本数ではPS3版は5000本以下Xbox360版3,500本以下という結果のようだ。同週に発売された『Wiiスポーツ リゾート』は1位で36万本、『ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~』は3位で43,000本となった。

『週刊ファミ通』のクロスレビューの評価は、ゲームソフトの問屋がどれだけ仕入れるかを決める指標となっていることで有名で、34点もの高評価を得た『バイオニックコマンドー』はもっと売れてもいいのだが……。では、ベンさんのここ最近の経過を、ベンさんの公式ブログの記事を通してまとめてみよう。

・祝! 発売! 2009.06.12 ( 金 )
「日本のユーザーさんがバイオニックコマンドーを買える2週間前。プロモ活動や記事のチェックでかなりバタバタしている」

・金メダルを取った! 2009.06.19 ( 金 )
「きっとみんなが何より気にしているのはバイオニックコマンドーの評価ってゆうたとこやな。ベンベンの話をずっと聞いてんねんけど、ほんまにええゲームになってんのかいな!? 本日売りのファミ通を見れば、話が早い。40点満点で34点です。伝説のゴールドや! プロデューサーとしてこれをゆうたら、おかしいかもしれへんねんけど、びっくりした!」

・祝! 発売! 2009.06.25 ( 木 )
「少年の時、バイオニックコマンドーをプレイしてまさか大人になったら、その続編ANDリメイクを制作するなんて思いもせやへんかった。2年以上の制作期間、100人ぐらいの開発チームの努力・思い・LOVEが日本でバイオニックコマンドーパッケージ版として日本のユーザーさんの手に届いている」

売り上げ的には残念な結果になってしまったベンさんだが、「幼いころからカプコンゲームが大好きで、カプコンで働くという夢にむけて長い歳月を経て日本語を勉強し、やっと夢を実現できた。現在のチャレンジはカプコンのすばらしいブランドを使ってより多くの海外ユーザーを取り込むこと」と、自身のブログに書いている。きっと、何があってもその夢は変わることはないのだろう。

良いゲームは良いゲームとして世に出すべきである。本当に良いゲームなら、これからもっと売れていくハズなのだから! そういう考えのもと、ガジェット通信編集部は『バイオニックコマンドー』(Xbox360版)を実際に購入し、徹底的にレビューをする予定だ(このニュースの詳細記事はこちら)。

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