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BRADIO、初の海外ライヴでアメリカ“FPP”の心を鷲掴み! アンコールが鳴り止まないほど大盛況に

BRADIO、初の海外ライヴでアメリカ“FPP”の心を鷲掴み! アンコールが鳴り止まないほど大盛況に

BRADIOが、アメリカ・テキサス州で開催されたアニメ・コンベンション〈A-KON29〉で初の海外でのライヴを行なった。

〈A-KON〉は1990年からスタートし、今年で29年目を迎える歴史あるアニメ・コンベンション。アメリカの3大アニメ・コンベンションの1つと言われている。今年はアメリカ・テキサス州で6月7日(木)~6月10日(日)の4日間にわたって開催され、BRADIOは6月10日(日)Fort Worth Convention Centerでライヴを行なった。

「Please welcome to the stage BRADIO!」と呼び込まれると、会場中が大歓声に包まれる。SEと観客のクラップが鳴り響く中、初めてのアメリカのステージに登場した3人。真行寺貴秋(Vo)のファルセット・ヴォイスの雄叫びで一瞬にして観客の心を掴み、「スパイシーマドンナ」からスタート。サイリウムを持ったり、アニメのコスプレをしたりしている観客が、BRADIOの奏でるグルーヴに合わせて思い思いに体を動かして楽しんでいる。アニメのイベントということもさることながら、アメリカというBRADIOの奏でる音楽のルーツでもある国から発されるグルーヴに圧倒されるばかり。

「Golden Liar」から「-Freedom-」へ、自己紹介も兼ねたセッションを入れ、曲をスムーズにつないでいく。間奏の酒井亮輔(Ba)のソロになると歓声が。MCでは「ココが初めての海外でのライヴ」だと告げると、またも「BRADIO〜!」と割れんばかりの歓声が起こる。次の曲は、アニメ『Peeping Life TVシーズン1 ??』オープニング・テーマにもなった楽曲「HOTELエイリアン」。観客は曲に合わせて右手を突き上げ、会場全体が一つになる。続く「Chocolate Flavor」では、しっとりと唄い上げ、真行寺のファルセットが胸に沁みる。隣り同士肩を組んで、曲に合わせて揺れる観客もいる。

メジャーデビュー曲となった「LA PA PARADISE」では、多幸感あふれるステージを披露。メンバーが楽しんでいる感じが伝わり、クラップをしたり、ラストは両手を左右に振ったり、会場全体がハッピーな空気に包まれる。「Overnight Superstar」では、サビでくるくると腕を回すおなじみの振りも完璧。「きらめきDancin’」では、腕を上下に振るダンスで会場全体が踊り出す。本当に音楽に対して素直に反応してくれる観客たちだ。

続いて、観客がいちばん楽しみにしていたであろうアニメ『デス・パレード』オープニング曲「Flyers」へ突入。手を振り上げたり、クラップをしたり、思い思いに楽しんで、会場がこの日最高の盛り上がりを見せる。その観客からのエネルギーを必死に吸い上げ、全力で答えるように熱くパフォーマンスするBRADIO。思いよ伝われと言わんばかりに「I Love Texas!!」と叫ぶ真行寺。大山聡一(Gt)のエネルギッシュなギターも会場全体に響きわたる。「Let’s Dance Together!」とラストはおなじみの「Back To The Funk」。BRADIOの奏でるファンク・サウンドに観客もノリノリだ。

ここで本編は終了の予定だったが、会場からはアンコールの声が鳴りやまない。そこで急遽登場し、1曲パフォーマンスを追加。「News Song」として、7月4日にリリースされるメジャー1stアルバム『YES』から「Sexy Lover」を初披露した。まだ日本で解禁となっていない音源がアメリカで初披露されるという、激レアなステージとなった。

大歓声と拍手に包まれステージを後にした3人。ステージを去っても、会場から起こる「BRADIO!」コールはしばらく止むことはなかった。アメリカの“FPP”(Funky Party People)の心をしっかりと鷲掴みにしたライヴになったのは間違いない。

BRADIOにとって初の海外ライブだったが、アニメをはじめ、MVや音楽配信などさまざまなツールでBRADIOの音楽がしっかりとアメリカにも伝わっていることを感じることができた、貴重な初ライヴとなった。この経験を経て、今年の夏フェス、さらに9月からスタートするアルバム・ツアーでは、よりいっそうグルーヴ感あふれるサウンドで日本のFPPを楽しませてくれるはずだ。

なお、今回のアメリカ初ライヴ大成功の裏では航空機トラブル、機材や言語の壁など多くのアクシデントに見舞われており、そんなアメリカ珍道中の模様はBRADIOオフィシャルYoutubeで【BRADIO FIRST TIME PERFORMANCE “A-kon”】として随時公開されている。ぜひ、そちらもチェックを!(雄)

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