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ニューヨーク市がドックレス型バイクシェアシステムの実証実験に今夏着手

米ニューヨーク市のビル・デブラシオ市長は、ブルックリン区コニー・アイランドやクイーンズ区ロッカウェイなど、市内4エリアを対象とし、専用駐輪スペースを使用しないドックレス型バイクシェアシステムの実証実験を2018年7月から実施すると発表した。

・2018年夏、ドックレス型バイクシェアシステムの実証実験に着手

ニューヨーク市では、2013年に専用駐輪スペースで貸出・返却できる公共バイクシェアシステム「Citi Bike」が開設され、マンハッタン区を中心に、地域住民や観光客らの代替的な移動手段として、累計6000万回以上、利用されてきた。

2017年12月からは、「Citi Bike」のエリア外の地域を対象に、低コストかつ短期間で設置できるドックレス型の公共バイクシェアシステムの構築に取り組んでいる。

2018年4月には、米国50都市以上で展開するドックレス型バイクシェアサービス「LimeBike」や地元ブルックリン発の電動自転車シェアサービス「JUMP」など、12の事業者がこの実証実験への参加を申し出た。

2018年7月からの実証実験では、エリアごとに事業者を選定し、対象の4エリアで合わせて200台を展開させ、その成果をベースに、自転車の安全性や耐久性、価格合理性のほか、データセキュリティやユーザーのプライバシー保護などの観点から評価していく方針だ。

・ドッグレス型バイクシェアシステムが急速に普及中

都市交通担当官協議会(NACTO)によると、米国では、2017年からドックレス型バイクシェアシステムが急速に普及し、台数ベースで、バイクシェアシステム全体の約44%を占めている。

このような環境のもと、世界を代表するメガシティのニューヨーク市でも、ドックレス型バイクシェアシステムが、既存の交通手段を補完する役割を担い始めているようだ。(文 松岡由希子)

City of New York

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