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いま就活が売り手市場なのと経済政策はぜんぜん関係ないよ (はてなの鴨澤)

3. 増加したのは安い仕事

これは厚生労働省の「国民生活基礎調査の概況」の「所得の分布状況」の変化を追えばわかります。平成28年(2016年)までのものしかまだ出ていませんが、これを平成25年(2013年)と比べてみましょう。

平成25年(2013年)

20180604032925

・平均値537.2万円
・中央値432万円
・平均所得金額以下の者の割合60.8%

平成28年(2016年)

所得の分布状況 平成28年(2016年)

・平均値545.8万円
・中央値428万円
・平均所得金額以下の者の割合61.4%

平均値が1.6%上がっているのに対し、中央値が1%下落、平均所得金額以下の者の割合が0.6ポイント上昇しているわけです。これは平均的な給与所得世帯の所得が減少しつつ、高額所得世帯の所得が増加していることを示します。(このかん世帯あたりの平均人員はほとんど変化してません)

4. 企業の採用文化に大きな変化なし

これは統計を見るまでもないと思います。新卒採用が主力のままで、たとえば氷河期世代が新規にキャリアを積み始めるような道は非常に限られたままです。

ながなが書いてきましたけど、さてみなさま。

円安に伴う株価上昇とかは確かにあります。ありますけど、いまって本当に好景気だと思いますか?

「若者の就職が売り手市場」なのは、ホントーに政策のおかげだと思いますか?

オリンピックとか終わったら、どういうことになるんでしょうね~。

執筆: この記事はkamosawaさんのブログ『はてなの鴨澤』からご寄稿いただきました。

寄稿いただいた記事は2018年6月10日時点のものです。

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