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フランス軍やチェコ軍のギアが醸し出す、「ほどよいポップさ」が好きなオシャレキャンプの達人と愛車「デリカ D:5」

▲西尾雄大さん。沖縄県出身。36歳。美容学校を経てインターネット通販サイトの運営に10年ほど関わり、その過程でアパレルグッズの買い付けにも携わる。現在は独立し、ウェブサイトのコンサルティング業務を手掛ける。ワイルドなカールヘアは半年に一度巻き直ししているそうで、本来は直毛

どんなフィールドにも溶け込むデリカで、走行30万kmを目指す

車があると、行動範囲が一気に広がる。初めの頃は、目的を決めずにただ走るだけでも楽しいだろう。でもせっかく買ったのだから、自分のために、家族や大切な人のために思い出を作りたい。

これからの季節、一番楽しいのは、なんといっても自然と触れ合うことじゃないだろうか。例えば、キャンプ。経験が少なくても、向上心さえあれば何とかなる。西尾さんも、初めはそうだった。

「キャンプ歴はまだ6、7年です。ずっと前からやりたいと思っていたんですが、周りに詳しい人がいなくて、どうすればいいかわかりませんでした」

転機はファッション。アパレル関係の仕事に関わっていた西尾さんは、やがてアウトドアテイストのファッションが流行りだしたのを機に、服の買い付けで知り合った人たちからアウトドアのハウツーを学ぶことができたという。

「服に関しては、堅苦しくないルーズなシルエットが好きで、それもずっと着られる飽きのこないデザインのものを愛用しています。だから、おのずとキャンプ道具もそうした傾向になっていきました」

▲「T.S.L CUB」という日本のブランドの木製トランクを愛用。丈夫で無駄のない作りが特徴で、上品なデザインが優雅な週末キャンプを演出する

たき火台を設置した西尾さんのキャンプサイトは、素朴で懐かしい雰囲気が漂う。ワイルド一辺倒とは違う、洗練された空間だ。

「それは、僕がアメリカよりもヨーロッパの雰囲気に憧れているからかも。フランス軍やチェコ軍のウェアやギアに漂う、渋すぎず、ほどよくポップなスタイルが、僕の目指すところです」

▲機能とデザインを両立した「MSR」の古いタープを愛用。テントも同じブランドのもの

愛車のデリカD:5のボディカラーは、フィールドの景色に溶け込む、希少なプラチナベージュメタリックだ。

「他人とかぶらないし、上品な雰囲気が気に入っています。今後はやりすぎない程度にカスタマイズして、走行距離を30万㎞まで延ばしたいですね」

西尾さんのように、車を機能だけでなく、ファッションのひとつとしても捉えることで、楽しみはぐっと広がる。自分のスタイルに合った道具選びで、気持ちいい空間を作ってみてはいかがだろう。

▲アウトドア向きの車を買うにあたり、当初はメルセデス・ベンツのトランスポーター(商用車)を真剣に考えたそうだが、奥さまの「日本車がいい」との助言で三菱デリカD:5に。タイヤをオールテレーン(4WD用の全天候タイヤ)に替え、デザインで選んだというアルミホイールを履かせている。近々フォグランプを付ける予定 ▲キャンプ道具を満載するときだけ、跳ね上げ式の3列目シートを取り外している。大きく重いため、部屋に置いておくと、とてもかさばるらしい

※本記事は、カーセンサー 2018年7月号(2018年5月20日発売)の記事をWEB用に再構成して掲載しています

text/櫻井香

photo/見城了

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