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アスコムがベストセラー「水煮缶健康生活」を自ら実践 SNSで読者と交流深める

アスコムがベストセラー「水煮缶健康生活」を自ら実践 SNSで読者と交流深める

「本が売れない」という時代、出版社側も本の存在を知ってもらうために手を尽くしている。そんな中で生活実用ジャンルの書籍を多く手掛けるアスコムが、1ヶ月にわたって行ったのが「水煮缶健康生活チャレンジ」だ。

昨年頃から、健康の文脈で「さば缶」が話題になっており、品薄状態が続いているというが、アスコムからも『血管を強くする「水煮缶」健康生活』(女子栄養大学栄養クリニック著)が出版されて16万部のベストセラーになっているほか、6月には『女子栄養大学栄養クリニックのさば水煮缶健康レシピ』というさばの水煮缶を使ったレシピ集が出版される予定だ。

そんなアスコムのプロモーション部に所属する浦野稚加さんは、アスコム社内でスタートした「水煮缶健康生活チャレンジ」の企画意図について次のように述べる。

「もともとは本の販促が一番の目的ではあったのですが、さば缶って実は色んな種類が出ているんですよ。社内で『どのさば缶が美味しいのか試してみよう』という感じで盛り上がりまして、そこがスタートですね。

手軽に食べられますし、健康にも良いといわれるので、社内のぽっちゃり気味のメンバーを中心に1ヶ月、毎日1缶ずつさば缶を食べてみようということになりました」(浦野さん)

取り寄せたさば缶は11種類。それぞれ脂が多めのコッテリしたものから、さばの身が多めのあっさりしたものまで幅広く、「こんなに種類があるのか、と。でも美味しかった」と驚いたという。

「水煮缶健康生活チャレンジ」に挑んだメンバーは4人。ルールは1日1缶さば水煮缶を食べるだけ。その他の食生活や生活習慣は何も変えずに過ごす。


(1ヶ月のさば水煮缶生活を送った4人/写真提供=アスコム)

「ただ、平日は周囲の目もあるので確実にこなしていたんですけど、ちょうどゴールデンウィークを挟んだのもあって、毎日ストイックに…ということにはいきませんでした」(浦野さん)

浦野さんは苦笑いしながらそう話す。情報発信の場は主にSNS。ツイッターやFacebookがメインで、さば水煮缶生活の様子やアレンジレシピなどを掲載していった。

「特にFacebookの『いいね』の付き方を見ると反響をうかがうことができました。普段の投稿よりも、さば缶についての投稿には『いい食べ方を教えてください』という声がきたり、食べ方を教えてもらったりという交流もありましたね。

フォロワーさんから人気だったレシピは『さば水煮缶+コンビニのサラダ』です。さば缶自体がこってりしているのでサラダと合うんですよ。料理ができない人も簡単に作れます。私のオススメは、コンビニのうどんにさば缶ちょい足しです。さば缶って、塩分が控えめで薄味に加工されているので、醤油味やポン酢味にも合うので美味しく食べられるんです。また、お味噌にも合うので、インスタントみそ汁に入れてもグッドです。作るのが楽ですしね(笑)」(浦野さん)


(さば水煮缶はサラダに合うという/写真提供=アスコム)

たんぱく質が豊富で栄養素が高いさば缶。「炭水化物ばかりの生活のお共にも」と浦野さんは話す。

最後に、この「水煮缶健康生活チャレンジ」、前述したように4人のメンバーが参戦しているが、その参戦目的は「健康になること」だ。実はスタート時に、血糖値、中性脂肪、コレステロール、ウエストを計測し、終わった時にどのくらい数値が改善されているのか調べたという。

「検体測定は会社の近くにあるココカラファインさんで行いました。10分ほどで血糖値・中性脂肪・コレステロール値が測れるんです。4人の中で最もぽっちゃり体型だったメンバーは、ウエストが113cm、中性脂肪も367と大幅な基準値超えでした」(浦野さん)


(アスコムぽっちゃり代表の中村さん/写真提供=アスコム)

4人のメンバーは水煮缶生活を経て、数値を改善できたのか? その気になる結果はアスコムFacebookページで見ることができる。「特に一番のぽっちゃりメンバーには『え?』と思う結末が待っていました(笑)」とは浦野さん談。

「今回のように社員が面白がって取り組むことで伝わるものがあると思うし、結果が出れば説得力も増すと思うので(笑)今後も、こうした取り組みはやっていきたいですね。やはり実感があるとないとでは、伝えられる幅も違いますし。今は、さば缶がいかに手軽に食べやすいかを皆さんに伝えたいです」(浦野さん)

6月出版予定の『女子栄養大学栄養クリニックのさば水煮缶健康レシピ』では、カレーや肉じゃがの“さば缶バージョン”、ハンバーグや麻婆豆腐など、さばの生臭さを感じせないレシピも掲載。さば缶ブームの中で注目を浴びそうだ。

(新刊JP編集部)

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