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テキストベースの次世代型買い物サービス「Jetblack」を米ウォルマートが始動

大手スーパーマーケットチェーンのウォルマート(Walmart)は、2018年5月31日、従来のEコマースを進化させ、会話型コマースを先進的に採用した新たな買い物サービス「Jetblack(ジェットブラック)」を正式に立ち上げた。

・商品選びの相談から発注まで、テキストでいつでも何でもリクエスト

「Jetblack」は、高級ファッションレンタルサービス「Rent the Runway」の共同創業者であるジェニー・フライス氏を中心に、ウォルマートが運営するテクノロジーインキュベーター「Store No 8」から生まれた初のサービス。

消費者と企業とのオンライン上での“会話”を通じて、消費者のニーズに合った商品を提案したり、商品の注文を受け付けたりする「会話型コマース」のコンセプトを取り入れているのが特徴だ。

有償で「Jetblack」の会員となった利用者は、「友人の誕生日プレゼントのおすすめを教えて」、「地元のショップだけで売っている美容クリームを代わりに買ってきて」など、24時間いつでも、商品選びの相談から具体的な商品の注文まで、あらゆるリクエストをテキストメッセージで送信可能。

利用者からのリクエストには、専門スタッフと人工知能との組み合わせた専門カスタマーセンターがリアルタイムで対応し、注文された商品は、ウォルマートのほか、様々なブランドやショップから調達して当日または翌日に配達される。

・共働きの子育て世帯が主なターゲット

「Jetblack」は、都市部で生活する共働きの子育て世帯を主なターゲットとし、現在、米ニューヨーク市マンハッタンとブルックリンの一部に対象エリアを限定して運用中。

利便性を追求しながら、人間的な触れ合いをベースとしたパーソナライゼーションを実現する次世代型の小売手法として、大いに注目を集めそうだ。(文 松岡由希子)

Jetblack

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