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水曜日のカンパネラ、新EP『ガラパゴス』の制作秘話や今後の展望を語る

水曜日のカンパネラ、新EP『ガラパゴス』の制作秘話や今後の展望を語る

 水曜日のカンパネラが、6月27日にリリースする新EP『ガラパゴス』の公開取材イベントを開催した。

水カン イベント写真(全5枚)

 当イベントは、「普段インタビューを受けている中で、良い質問があっても一つの媒体にしか載らないのは悔しい。それなら集まってもらって良いとこ取りして帰ってもらうのがいいんじゃないか」というメンバーの意向から開催されたもの。ライター・三宅正一とのトークセッションやQ&Aコーナーも設けられ、2時間近くに渡り今の水曜日のカンパネラをとことん掘り下げる会となった。

 EPのタイトル『ガラパゴス』には、<今の日本(音楽)に対するメタファー>という意味が込められており、コムアイは「自分を取り囲む日本とか東京の状況をタイトルにしたかった」と語る。アートワークにもガラパゴス文化の象徴であるプリクラが使われており、これは自身の夢に出てきたアイディアがそのまま採用されたとのことだ。

 また、コムアイ・ケンモチともにここ1年間で心境の変化があったらしく、それらが今作に反映されているという。エンジニアもこれまで全曲担当してきた松橋秀幸氏に加え、新たにzAk氏を迎え、ケンモチ曰く、“今までにない挑戦をしたEP”になったそうだ。

 コムアイとケンモチヒデフミによる楽曲解説では、収録曲1曲1曲を丁寧に説明。フランスのポップバンド・Moodoidとのコラボ曲「マトリョーシカ」では、曲のモチーフを決める際、「フランス人の人名を教えてくれよ」と聞くと、「うーん、マトリョーシカだ!」と、なぜかロシア人形の名前を出されるという珍エピソードも披露された。

 最後に設けられたQ&Aコーナーでは、「国籍関係なくどういう人に水曜日のカンパネラの音楽が届くと嬉しいか」という質問に対し、コムアイは「曲に対してこれはこうだなっていうよりも、曲聴いてる間に自分のことが思い浮かぶ状態になってほしいと思っています。聴きながら『これ言ってないけど言った方がいいな』とか、『もっと自分の人生こうしたいな』とか、そういうことがふっと思い浮かぶといいなあと思います」と回答。一方ケンモチは、「普段は音楽あんまり聞かない人が、カンパネラの音楽を入口として、みんながいろんな音楽をきけるような土壌ができたらなと。歌謡曲と面白い音楽を繋げるような存在になれたらいいなと思います」と展望を語った。

◎水曜日のカンパネラ×三宅正一 トークセッション
http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/63892

◎リリース情報
EP『ガラパゴス』
2018/6/27 RELEASE
<CD>
WPCL-12888 2,500円(tax out)
<アナログ>
WPJL-10103 3,500円(tax out)
《収録曲》
01.かぐや姫
02.南方熊楠
03.ピカソ
04.メロス
05.マトリョーシカ
06.見ざる聞かざる言わざる
07.愛しいものたちへ
08.キイロのうた

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